表・裏〃恋愛依存症〃 -2ページ目

居心地


朝、ぼんやり頭が起きてきて
ぼーっと部屋を眺めると

仕事着を着て、彼が支度をしていた。

先に行くね

そう笑顔で言って
彼は部屋のカギを置いて
仕事にでかけた。

何もなかった。
ただ同じ部屋で
一緒に過ごした。

ひとりで、彼の部屋にいて
ぼーっとしてた。

居心地がよかった。

この日の夜も
またアタシはここに来た。

彼の部屋


次の日
仕事が終わってから

約束通り、
彼の駅へ向かった。


まだよく解らなかった。
会いたいとは思うけど、
ハッキリ 好き だとか
そうゆう思いは、なかった。


駅まで迎えに来てくれた彼。

部屋へ向かう。


また、アタシが
自分の部屋に居る事を、
ヤバイヤバイと言って
喜んでいる。


何も決めてなかったけど

そのまま、泊まった。

彼が好きなCDを
これもいいょ、
あ、これもいいょと
何枚も聞かせてくれて、
はしゃいでいる彼が
とても可愛いかった。

そして、
ベッドをアタシに
貸してくれて
少し離れた床で寝る彼。

なんだかんだと
嬉しそうに喋っている彼。


不思議な気持ちのまま
眠りについた。


ドキドキ


次に会った時は、
車ででかけた。

アタシが助手席に居ることを
彼は、とても喜んでいて、
ヤバイヤバイと
ずっと言ってた。

ドライブも終わって、
車止めてしばらく話して
もぉ帰るょ、
そぉ言うと、

ちょっと待って、
ドキドキしすぎて
手も足も出ない、

そう言った。

ちょっとうまく言えないけど、
またすぐ会いたい

と。


じゃぁ、明日、また会おう

アタシはそう言って、
車を降りた。