こんばんは⭐️
今日は
療育園時代に戻ります。
(今から20年近く前の話しです。)
正式に入園し
母子通園がスタートしました。
けど、以前書いた通り
玄関で入れずパニックを起こし帰る事が多く続きました。
それでも、週1日通園し(毎日ではなく週1日の通所でした。)、
機嫌が良い時は玄関に入り、
個室に避難し、母と過ごしていました。
クラスとしては知的障害のクラスです。
当時はお話しできない子しかいませんでした。
(発達障害は対象ではなかったのです。)
子供達が、息子を見ると近寄ってきます。
とてもかわいい子達です😊
興味があって来てくれるのですが、
息子は大パニック😓
個室に内側から鍵をかけて
他の子が入らないようにして泣き叫んでました。
正式に入園したので、
時々、担任の先生が
「タクくん、絵本読むよ〜。」
「お散歩行くよ〜。」
と、ドア越しに声をかけてくれました。
しかし、
賑やかな教室に近づく事はできませんでした。
授業中(読み聞かせやダンスなどのカリキュラム中)は、みんな廊下から教室に入ります。
息子は個室から出て、
廊下(ホール)に行き、トランポリンをしたり、
絵本を見たりして私と過ごしてました。
そして、子供達が園庭で遊び出すと教室に入ったりしました。
窓から楽しそうに先生やお母さん達と遊ぶ子供達。
じーーっと見てる息子👀
「楽しそうね♪」
私は声をかけます。
時間になるとみんな教室に戻ります。
そして、それと入れ替えで
園庭に出る息子と私。
少しずつ、みんなの動きを目で追って
時間差で
自分も試してみる事を繰り返してました。
園長先生が時間のある時は
いっしょに遊んでくださる事もありました。
お昼のお弁当の時間も
私と息子は個室で2人で食べました。
食べ終えるとホールへ。
トランポリンをしたりして少し過ごすと
教室の子供達も食事を終え
先生が歯磨きをしてあげるとホールへ出てきます。
息子は、
またパニックを起こし個室へ入り内側から鍵をかけます😔
しばらくすると
ホールに身体障害の子も、知的障害の子も
みんな集まって歌ったり、踊ったりする声が聞こえてきます。
先生はドア越しに
「タクくんもおいで〜🎶」
と、声をかけてくれます。
「あっち行け〜!」
ドア越しに怒る息子...。
こんな感じで通園できた日は終わるのでした。
そんな、みんなとすれ違いの生活。
私も息子も
家族以外との会話はほとんどありません。
そこへ、
子育て支援センターに実習にきていた先生が
療育園にも実習にきてくださりました。
知的障害のクラス担任になりました。
すると、
授業が始まると、
個室にいる息子に声をかけに来てくれます。
「絵本読もうか?」
嬉しそうに内側の鍵を開けて廊下に飛び出る息子。
絵本を読んでもらって楽しそう🥺
トランポリンをいっしょにしたり、
『人と過ごす』事を楽しんでいました。
私はホッとしました。
先生は若くて優しい男の先生です。
力もあるので
身体の大きい息子ですが抱っこもしてくれました。
身体を触られるのが苦手な息子。
私と父親以外の人に触られるのは苦手でしたが
嬉しそう。
「お母さん、少し休んでください。
他のお母さんは、みんなでコーヒー飲んで
おしゃべりしてますよ。」
と息子を連れ出して園庭で遊んでくれます。
その時、
私は休みたいのではなくて
息子の嬉しそうな姿が見たかったんだなぁと
思ったのです。
家族以外の人と過ごす息子を見たかったんだなぁと思ったのです。
窓から見るその姿が忘れられません。
息子の事、
好きでいてくれる人が家族以外にいる事が
嬉しくて涙がポロポロこぼれる
弱虫お母さんでした。
良かったら
息子の作った超短編の絵本のようなアニメ
覗いてください。
『ごちそう』が新作です。
見ていただけると励みになります✨

