ご訪問ありがとうございます。
今年もあとひと月。1年早いですね。
今日からずっと寒くなるらしいです。
寒暖差にお気をつけ下さい。
27日のNHKのど自慢御覧いただけたでしょうか。
群馬県藤岡市からでした。
会場は、みかぼみらい館。ここではよくコンサートや地元の催し物などが行われるホールです。
正面に小田切さんと看板。
この日は風も無くとても良い天気でした。
それでは、三年ぶりに行われたNHKのど自慢の群馬県の予選模様をお伝えしたいと思います。
①コロナ禍で初めての予選会
コロナ禍に於いて、のど自慢は生放送が困難になり、同時に放送前日の予選会も出来なくなりました。
毎週日曜日の、のど自慢の放送時間では、別の番組(新しい番組、あくまでも、のど自慢の繋ぎ)が放送されたり、リモートでのど自慢らしい放送もありました。
コロナによってテレビ放送自体も大きく変わったコロナ禍です。
その2020年の、のど自慢の群馬県では伊勢崎市からでした。
これについては、2020-07-19の記事
KL:4 のど自慢再開8/30より(公開放送)9/13から生放送
に載せています。
2ヶ月以上前から放送が中止になっています。
ちなみに2020の10月4日から生放送が一時的に始まりました。
7ヶ月ぶり。そしてこの回から出場者は20名から18名に。
2週間違いで中止になってしまいました。
去年の群馬県放送は、9月に桐生市からでしたが、やはり中止に。
ちなみに私は両方の予選会にハガキを出しましたが中止になり残念でした。
今年の夏くらいからでしょうか、毎週のど自慢の放送を開始したのは。
しかし、出場する方々のみで応援席に人の影はありませんでした。
段々応援席に人が増えましたね。
そしてついに、今年、群馬県の、のど自慢がめでたく放送される運びとなりました。
3年ぶりです。
長かったなぁ。
でも、良かった。
②コロナ禍での予選会
11月の中旬のある日のこと。
自宅に帰るとコタツの上に、3枚の葉書と1通の緑の封筒。
…もしかしたらハガキは、のど自慢の観覧のお知らせかな?
で、緑の封筒は何だ?NHK前橋からか~…。
予想したとおり観覧のお知らせ。
3人とも観覧の葉書はハズレ。
で、封筒は?と。
それがまさか予選の案内とは夢にも思わなかったクリサンです。
なんせ結果の通知は、やはりハガキのみでしたから。
中を見ると、何やら紙が2枚。
それと…あ、ハガキがある。
おぉー!
出場順には予選の歌唱の順番が。
曲名には歌唱のタイトルが印刷されています。
※個人の特定になるので伏せさせていただきました。
実はハガキを見るまでは、のど自慢の予選通過の通知とは思いませんでした。
コロナ禍に於いて、予選を安全に行うこと。また、予防対策のためのお願いが、この1枚の紙に印刷されていました。
説明を読むとわかると思いますが、出場者全員を三等分して予選を行うことになります。
歌唱時間も別々。
更に、受付も奇数の番号と偶数の番号にわけ、対応されていました。
私は奇数で、歌のタイトルは、あ行なので受付時間は①の11:10でした。
少し前後しましたが、予選会当日は、11時10分から受付。正午より歌唱の始まりです。
予選会出場のハガキを見せ、胸に貼る番号のシールと、記念のバッヂをもらいます。
ここでまた依然と異なるのが、この会館内では歌の練習は出来ません。
飛沫が飛ぶからだと思います。
また基本的に、自分の歌唱が済むまでは外には出られません。
つまり、事前に歌を歌うことが出来ないのです。
※多分スタッフに伝えることで、会館の外での、例えば駐車場とかでは練習出来ると思います。
実際歌い終わって、駐車場に来たときに他の出場者の練習風景見ましたから。
緊張でトイレに何回も行くから、飲み物も飲めない。
歌う順番の10組ずつステージに上がり約1分間歌います。
ステージは本放送と同じセット、それに演奏する方々も同じメンバー。(鐘の秋山さんは居ません)
まさに本番さながらに歌を歌います。
そう、今日歌唱の衣装は予選に通過し、本放送の際も、基本的に同じ格好です。
カメラワークを確認するためでしょうか。ですから着物の方や、アイドル風の衣装を着ている方々もいらっしゃいました。
ステージ上で生演奏で歌唱します。
前の人とは間隔を取りながら、アルコールで拭かれたマイクを使います。
皆さん、堂々と歌われますね。
そうこうしているうちに、自分の歌う順番に。
マイクを渡され、ステージ中央に案内されます。
生演奏でステージに立つ緊張感が段々みなぎってきます。
"大丈夫、歌詞もチェックしたし、何度も練習した…"
「○○番、○○」
番号と歌う曲名を告げます。
♪~…
イントロの、それぞれの楽器の音が後ろに流れてきます。
さながら、音符たちが後ろから自分の背中に近づいて来るという感じですか。
客席には、左側に約70名の"観客"の皆さんが拍手をしてくださっています。
何故だかマイクが重いような…。
((いつもの様に歌えばいいんだ…))
深く息を吸い込み
♪~~~
ホールに響きわたる自分の声。
そして、たった1分ほどですが、ステージで生演奏で歌える醍醐味。
この感覚を忘れられなくて、いや、生放送で歌いたくて、皆さん日々努力に励んでいるのだと思います。
わたしは今回で、4回目の予選です。
---今まで確か、11通のハガキを出しました。---
22才で、群馬県の水上の町の予選に出場したのが初めです。
今から35年も前です。
あまり良く覚えていませんが、今とは全く違います。
まず、セットは有りません。
ピアノとギターくらいの楽器の演奏しか有りません。
出場者が自分で歌う歌の楽譜を持参して、その場で即興演奏して歌ったのを覚えています。
今は本歌のCDやカセットテープを持参(本番の演奏に使用。曲の確認と、歌唱者のキーに合わせたりするため)することなく参加出来ます。
これは今はもうネットから選曲出来るので、必要ないこと。
コロナで物の受け取りをなくすためだと思います。
歌い終えて、直ぐに階段を降ります。
そうです。そこには番組の司会者、小田切千さんがいらっしゃいます。お隣には番組のプロデューサーの方が。
ここで、今回番組の予選に応募した理由や、ハガキに書かれていたことなどを短時間(約20~30秒)質問を受けます。
司会の小田切千さんは、2019年の10月に群馬県の富岡市の、のど自慢を観覧した際に拝見しました。
※2019-10-10
KL:2 やっぱりステージで歌いたいな 追記あり
にての記事を参考に。
初めてお話をさせていただきましたが、優しそうな方でした。
また明日ステージの上でお話が出来れば良いなと思います。
そして直ぐにホールから退場する形になります。
再びホールに戻るには、一旦受付を通ることになります。
ただ、胸に番号のシールがあるため、特に確認は無く戻れますよ。
ここで特筆すべきは約7分遅れで、歌唱した自分の姿をモニターTVで観られる事です。
本放送と同じ撮り方で映っているので、テレビに出場している錯覚になります。いや、もうその物。
モニター画面の右の上には
群馬県藤岡市
生放送
の文字が。
そして…
この画像を写真に納めても良いことになりました。
これは良いなと思いました。
但し条件が有ります。
歌唱した自身の、静止画のみ。
動画を撮ってはいけません。
SNSに載せて良いかは書いて無かったので、一応載せませんが、これは記念になりますよ。
この後、70番の方が歌い終るまで滞在し、観覧しても良いのでしょうが、お昼を過ぎていることもあり、一旦自宅に戻ることに。
③藤岡市の予選会からの初めての試み
今回の予選会から始められた初の試み。
それは
ステージ上の見学が出来るようになりました。
更に、写真撮影可能。動画はいけません。
そして撮った写真をSNSに載せて結構ですとの事。
スタッフ曰く、ドンドンアップして下さい。
NHKもサービス良くなりましたね。
そしてNHK+もしきりに宣伝してました。
※受付でいただいたチラシ。
ステージで見学し、撮影は
僅か5分位でしたが有りがたかったですね。
忘れていたのがシンセサイザーの撮影。のど自慢では、二台のDX7と二台の他のシンセサイザーを使用してます。
現代の、多様な音色にもカバー出来るようにだと思います。
こちらの二席はゲストの席。
なんとこの席に座って撮影可能。
私も左側にてVサイン。
美川さんの座る席でした。
皆さん、予期せぬラッキーなサービスに喜んで撮影されてました。
ただ、このサービスは会場ごとに異なるかもしれませんので、必ずしも次回会場に有るとは限らないです。
④結果発表
コロナ禍で三年ぶりに行われたNHKのど自慢の予選会。
私も約10年振りに予選会に出場しましたが、色々変わっていましたね。
物販の場所が無い。
観覧者が居ないのも有ると思います。
本放送には有るのでしょうか。
それとスタッフの方々の多さ。
おそらくコロナの感染対策や、新しい試みが幾つか有るので、その準備も有るのかと思います。
20人以上はおられたかと。
---予定通り夕方の5時30分になりました。---
結果発表です。
ここでも3年ぶりが。
客席には約200名を超す出場者が発表を聞く準備に入ってます。
コロナ禍では、発表は、合格者のみ電話にて通知されていたそうです。
つまり、所定の時間内に連絡が来なければ、落選でした。
コロナの状況が悪化した場合には、また電話報告になるかも分かりませんが、歌唱者全員が客席で発表を待つと言うことは、日曜日の本放送前に出場者を知ることが出来るということになるのと一緒です。
なんか得した感じ。
これは盛り上がりますよ。
「皆さん、お待たせいたしまいたぁ!」
司会の小田切さんの登場です。
会場一杯の拍手。
コロナでなければ大声で叫んだ人もいたでしょう。
「では発表いたします。合格の方は、番号と曲名と、お名前をお呼びいたします。この場にいらっしゃらないと失格になります…」
もう、心臓がドキドキです。
またこの緊迫感がたまらない。
合格者の番号が、次第に自分の番号に近くなるこの、言わば恐怖感…。
ところが…。
あっという間に自分の番号が過ぎてゆきました。
惜しくも、私の番号も曲名も名前も呼ばれませんでした。
残念…。
合格者はステージの椅子に座り、改めて明日の放送に出場可能かどうか確認を受けます。
ここで今更、断る方はいないですが。
合格者はこの後、打ち合わせや歌唱のチェック等で夜の8時頃まで残ります。
そして次の日は、朝の7時半集合。
リハーサル等で時間を要します。
以前は夜中まで打ち合わせをしていたそうですが、働き方改革でこのようなスタイルになったものだと思われます。
とても楽しい一日になりました。
コロナで変わったこと。
新しい試み。
それでも変わらないのは、
のど自慢愛でしょうか。
皆さん本当に歌う事がお好きなのだと、実感いたしました。
そして、願わくば本放送にて全国放送で歌唱したいと。
次回12/4のNHKのど自慢は
富山県の上市町です。
ゲストは山川豊さんと伍代夏子さんです。
予選会に行かれる方は頑張って下さい。
合格された皆様。日曜日の放送楽しみにしてます。
長々と読んで下さり、ありがとうございました。
個人的な記事も多々有りましたが、記録用としても残したかったので、長く余分になりました事をお詫びいたします。
また、本日中に載せたかったので、もしかしたら誤字や脱字が見られるかも分かりません。
後日修正、加筆したいと思います。
のど自慢の出場は私のライフワークなので、これからもハガキを送り続けたいと思います。
(KLはクリサンのライフワークの意味です)