企業買収~社員のオモイ~
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何も変わらない

Tさん(買収についての窓口)から連絡がありました。

今進めている特別業務はこれまで通り進めてくれ、との事。


1日に社名変更となり、本当にそれから、お互いの業務のすり合わせをしていくので数ヶ月単位では何も変わらない、と思ってくれ、と。


「ホントか~~?」という気持ちと「それじゃつまらん!」という気持ちのkuriri2。


合併・買収というと、強者のカラーに無理やり染められる、というイメージがつきまとう。

それが「お互いの良さを認めて。良いところを残そう」というのは、、本当だろうか?なんか、騙されている気分。


新社長についていろいろ調べたが悪い印象はなかった(新社長が誰かは、まだkuriri2のカンだが・・)

新社長が「お互いの良さを~」と思っていても、実際現場に入ってくるのは別の人。

その人の考え方も、新社長と全く同じなら良いけど・・?_?


考えすぎかな。


それに半年・1年とやり方が今のままじゃ、、、せっかく大手のやり方が見れる!と喜んでいたのに。


合併・買収って大騒ぎする程のことじゃないのかな。

それともkuriri2はまだまだ周りが見えてないのかな。

誰の指示に従う?

朝、幹部社員(仮:M)の一人からメールが入っていた。

「kuriri2がやっている特別業務、そのまま進めていいよ。(今の)社長も早く進めてって言ってる」・・


そして、ほぼ同時刻にもう一通、別の幹部社員(仮:T)から全社員に向けてメールが・・

「幹部社員の総意でこれからは自分がこの件(買収)についての窓口になる、今動いている特別業務は全て保留にしてくれ。いろいろなウワサも出てくると思うが、自分からの連絡が真実だと思ってくれ」と。。。


やってられません、こんな指示系統じゃ・・>_<


「早く新会社になって、この人達をどーにかして欲しい!!!」

こういう頼れない幹部達だから、社員が一人一人考えて仕事するようになったのは事実なんですが。

今この状況でも、「混乱してます」と宣言してるようなこの2通のメール。。情けない、、


Mさんはkuriri2の担当する特別業務に深く関わっている人なので、「自分が指示をする」のが当たり前になっているのは分からんでもないですが・・


結局Tさんにこの件を全て話し、相手側と幹部社員全員に確認をとることに。


今月末でウチの会社を去る今の社長、1日からやってくる今度の社長、今の幹部(そしてこれから暫くは幹部でいる人達)。

いろんな人たちの思い(思惑?)が絡んで、、、あと半月、混乱が最小限になりますように。

所長面談

kuriri2も第一四半期の反省面談を所長と行いました。

が、やっぱりだんだんと買収の話しになり・・・


結局、来月1日から新社名になると言っても、社名以外、当分は今のままのやり方でいくということだった。第二四半期の目標もこれまでと同じやり方。kuriri2の担当している業務も、給与も、、、。社長は変わるが・・当たり前か、、。


ただ、いつまで今のやり方でやるか?というのは全く未定。もしかしたら1ヶ月でHPがなくなるかもしれないし、第二四半期が終わったら人事的にも変化があるかも・・と。


はっきりしたのは今後の日程のだけ。日程と言っても××日に新社長の社員に向けての話しがあって、××日にキックオフミーティングのようなものが開かれる、という。


ただ、kuriri2が中心にやっている全社的な業務のうち、お金をかけて変更をかけようという事がいくつか進行中・・これがもし1、2ヶ月先に相手方に合わせて大幅に手を加えるのなら、今の変更は全く無駄。

お金だけでなく、この変更に携わるいろいろな人たちの労力も。。

その点だけは、本当にこのまま進めていいのか確認してくれ、と所長に依頼しておいた。


結局、まだまだ何も分からず・・

男の思い・女の思い

さすがに遠方の社員は来られなかったものの、いつも飲みニュケーションには参加しないようなメンバーも集まり、「やっぱりみんな関心あるんだよな」と改めて感じた夜でした。(当たり前か・・!)


ちょうど今は、第一四半期の評価時期にあたり、所長と個別面談をした社員が多く、小さな情報がいくつか集まった。「R社の系列らしい」「来月1日からは新会社の名前に変わる」「社長の名前は○×さん」「所長達は既に新社長と個別面談のようなものをしたらしい」「とりあえず、私達の雇用は継続されるらしい」などなど。。


結局最後はいつもの飲み会になってしまったが、総じて男の人達の反応は現実的な心配・・・「給与は変わるんだろうか」「転勤のある会社になってしまうんだろうか」「雇用が継続されるって、でもR社系列は契約社員の募集しかみないけど・・正社員じゃないのか」、、などなど。特に全国区の会社からの買収ということで、転勤についてはかなり不安だったよう。


女の人たちは・・「今の所長はどうなるんだろう」「これからはちゃんと予算を出してもらえるかなぁ」「職種は今のままかなぁ」「お給料、上がるかなぁ」「こういう状況って、なんかワクワクもするよね」・・自分の心配というより他人の行く末、不安よりも楽しみ、って反応が多かった。


ウチの会社は幹部も含めて、社員の8割が女性。「男は社長だけ」って時期もあったほどの女性社会。何をするにも中心は女性です。ただ、「一生この会社で働く?」と聞かれれば「いいえ」と答えるタイプ。女性はそういう人が多いのかな。kuriri2もそうですが、、^^;


結局、今の社員の気持ちをまとめて幹部達に渡すことにした。

言いたいことは「早く何もかもはっきりさせてください、早くいろいろなことを決めてください」ということ。

あと数週間ではっきりするとは思うが、今の状態が気持ち悪いのは男性も女性も同じ。。。



社員集合

今日も幹部社員達は打ち合わせ・・昨日から何の話なのか、何が決まったのかの報告もなく・・


今日、一般社員達が集まることになりました。

集まってなにする、ってわけじゃないんですけど。。営業所が細かく分かれてしまってるので、メール以外でコミュニケーションとれず、かといって内線で気軽に話せる話題でもなく・・

鬱憤がたまってしまってるので、一杯飲もっか、というコトになったのです。


合併相手もいまだはっきりせず、待遇がどうなるかわからず、今の仕事はどこまで続けていいのかもわからず・・・この状態が続くのは勘弁して欲しい・・。

会社への愛着

若手・新人の動揺を受け止めてあげなければ・・

と思って出社した月曜日。若手社員達は、、普段と全く変わらず。ちょっと拍子抜けしたkuriri2^^;


kuriri2は入社10年弱、ウチの会社が今の何分の一かの頃から働いてきた。

当然社員数も少なく、社長とも毎日のように顔を合わせ、意見をし・・・

ここ数年は社長も関連会社の仕事が忙しく、そういえばあんまり社内で顔をみかけなかった。


そんな頃に入ってきた社員達は割と今回の合併騒ぎには冷静だ。

いや、不安はあるかもしれないが、それは「自分のコト」について、らしい。

待遇や業務がどう変わるか、というコトの不安が大きいみたい。


ただ、プロジェクトに参加したり積極的に会社の仕組みを考えてきた人たちの動揺は、年数に関わらず大きい。


会社への愛着って、「自分達が作り上げてきた」っていう気持ちの強さに比例するのかな。


今日も幹部社員たちは一日会議をしているらしい・・早ければ8月には新体制がスタートするとか。

とすると、もう話しは結構最終段階なんだな。早くいろいろなことがはっきりすればいいのに・・。



海野 素央
異文化コラボレーターの仕事―合併はなぜうまくいかないのか

社員の思い~kuriri2

kuriri2がこの話しを聞いたとき、ある人の顔が浮かんだ。

その人は派遣登録にきたkuriri2を「ウチの社員にならない?」と、誘ってくれた人。

諸事情で今はこの会社から離れているが、ウチの会社が大好きだった人。


とーっても大好きだったこの会社がなくなるって聞いたら、どう思うだろう?

彼女が今会社にいたら、どんな反応をしたんだろう?


社長の話しを聞いている間中、そのことばかりず~っと考えてた。

kuriri2はその人のことが、とっても好きで、尊敬してる。その人が寂しがるだろうなぁ、と思ってkuriri2も寂しくなった。


欠点いっぱいの社長の良いところを繰り返しkuriri2に説いてくれた。それに半ば洗脳(!)されて、kuriri2も社長のためにも頑張ってたんだけどなぁ。社長はこの会社を手放す決心を固めてしまったんだ・・。

不満はありながらも、この会社の雰囲気や進め方が性に合ってたのに。それがガラッと変わってしまうなら・・辞めようかな、とチラっと思ったりも。


ただ、切替だけは早いkuriri2。

社長の話しが終わる頃には・・ある管理職が漏らした言葉から、相手の会社が大体想像もついて・・「ま、なるようになるだろ」で落ち着いた。


これまで公私共に普通の人以上に変化の多かったkuriri2。体制が変わるとか社名が変わるとか、そういう事への動揺は、ほぼない。逆に相手の会社は、どういう仕事の進め方するんだろう?と、相手のやり方を見てみたい気持ちはある。


スキルアップとかそういうことではなく・・好奇心?

心の中では割と「私は私!」と結構サバサバしてる方だし、自分自身の軸がぶれなければ、まわりがどう変わっても対応していけるんじゃないか・・というヘンな自信がある。相手の会社はkuriri2の好きな会社の一つでもあるしね^^

やってみて、ついていけないとか、楽しくない、ならその時に身の振り方を考えても遅くはないし・・。


悩むのは、今進んでいる仕事をどう扱えばいいのか、、、システムのカスタマイズや、もう発注するだけの販促品、これから会場を押さえようと思っていたイベント・・・求人案件やスタッフは存続させるとしても、今の会社の名前でやっている、いろいろなこと。とりあえず、やり続けるしかないか、、。


若手・新人社員たちの不安をどう軽くしてあげられるか。

これが一番大変そう。。今の幹部の人たちにはとてもこの子達の面倒までみてる余裕はなさそうだし。。



乙部 綾子
ライブドア広報 乙部綾子 私のポジティブ仕事術40のヒント

社員の思い~Nさん

「俺のやりたいことができなくなる!」

と、Nさんは幹部会議で叫んでテーブルをバシッと叩いたそうです。


Nさん、新しい企画を次々に出す企画マン。

小さな会社で充分な資金と人手はないものの、これまで比較的自分の思った企画は実行できてきた。これからは大手と手を組むので、今までのように気軽に企画を実行できなくなる、という不安が強いよう。


「俺には夢がある」「地元出身でない俺が職を失ったらどうなる?」と、子供のように自分のことだけ訴えてくるNさん。。おいおい。


その子供のようなところがNさんの魅力になることもあったのだが・・。

少しは社員のこととか、スタッフのこととか、お客さんのことも考えられないの?と、数名は呆れ顔。。


ん~~こういう時自分のコトだけしか考えられないなんて、人として・上司として、魅力は全く感じられないですね。。これまでと違ってもっと大きな仕事ができるぞ!って前向きに考えるような人だと思ってたが・・・人って分からない、、

普段「前向きに!!」ってうるさい位言ってるのに、できてないじゃん、自分。




ゲイル エバンス, 桜田 直美
有能な女はなぜ、無能な男ほど評価されないのか

社員の思い~Rさん

Rさんはいつもkuriri2と一緒に仕事をしている、頭の良い、ちょっと男勝りだけどおっちょこちょいの子。

会議後、スタッフとの電話で外に出たkuriri2についてきて、早速質問にあった。

「ねぇ、このこと知ってた?」「どこの会社と合併するのか分かる?」「私たち、このまま普通に仕事してればいいのかなぁ」「これから、どうなるんだろう・・」「kuriri2さん、会社に残る?」


も~~話したくてたまらない、という感じ^^;

「私も初耳だし、予想はするけどどの会社か知らないし、詳細は数週間で詰めるって言ってるんだから、このままいつもと同じように仕事するしかないよ。私は今辞める事は考えてないし、今辞めたらもったいないんじゃない?」

と話した。

 

てっきり、「辞めるか、どうするか、」って考えちゃってるのかな?と思ったら

「そうだよね、私たちの待遇が良くなれば別にいいや」って・・・

おいっ。待遇良くなれば、それと引き換えに今以上に売り上げあげなきゃならないんだぞっ

仕事のやり方だって、今までみたいにお気楽にはできないぞ。

・・と言いたかったが、、ヤメタ。


今はその位軽い気持ちでいた方がいいかもしれないし。

意外とこういう子は逞しく順応していくのかもしれない。。


プロ野球・チーム存続を訴える会記録本編集委員会
合併反対―2004年夏、プロ野球ファンの抵抗


社員の思い~Tさん

Tさんはトップに比較的近い立場にいる。

多分、この話しを一番最初に社長から相談されたんでは・・。


Tさんが社員に向け話したことで特に印象に残ったのは

「懐の大きな会社なので、こちらの主張も聞き入れてくれるだろうし、待遇も含めて良くなることは間違いない。懐の大きな会社なので、これまで自分たちが培ってきたことをブチ壊すようなことはないだろう」

という、『懐の大きな』というセリフ。

不安の裏返しのようで、また、ものすごく深刻な顔でそんなこと言ってるので・・・あぁ、Tさんは不安なんだなぁ、とkuriri2は思ってしまった-.-;


このTさん、社員からの評判はイマイチ。

イエスマン、理解力が不足してる、ギャグが寒い(関係ないか、、)。

何に対しても「無難な人」なのだ。無難にまとめるので、調整力がある、と社長は評価をしているらしい。

ウチの会社の社員はどちらかといえば、「無難」を「つまらん」と考える人が多い。


今回の合併で一番大変なのはこのTさんかも。

ウチの代表として相手方と話しを詰める役にこのTさんがなりそうだ、という話しだが社員は「Tさんが代表じゃ、相手の言うがままだよ・・」と思っている人が多い。


相手方との実務的な調整役って、人選間違えると、きっと大変だよなぁ。

kuriri2をはじめ、社員数名は「この人に調整役をやって欲しい!」という人がいる。(もちろん管理職。)

その希望は聞き入れてもらえるのかどうか・・・。



ベンチャーサポート研究会
会社を経営するならこの1冊