先日二郎新小金井街道店に行ってきた。
荻窪以来の二郎で少々緊張しながらの入店。
店に向かう際ちょうど逆側から20代前半くらいの4人組がきた。
先を越され、しぶしぶ外で待つことに。
4人組が店に入ってちょうどくらいだった。
4人組は入ってすぐの券売機で食券を購入。
そこでまず俺は苛立ちを覚えた。
ドアを閉めない。
これには本当に理解ができない。
当然この季節だから外は寒くドアが開いていると店内に冷たい風が入ってくる。
ちょっとしてから気づいたらしくドアを閉める。
並んでいる時のことは長いので省略。
そしていよいよ席に座ることができた。
座る席は店内のあの奥に4人掛けのテーブル席だ。
そこには俺ら以外には前に並んでいたあの4人組の内の2人が座った。
そいつらの会話は距離的に嫌でも耳に入ってきた。
どうやら彼らは池袋の大勝軒に行ったらしいが店の愚痴しか言っていない。
別に二郎好きを否定するわけではないが池袋の大勝軒だけで大勝軒すべてを否定するような発言に腹が立った。
その会話を聞いて俺は思った。
こいつらには絶対に負けたくなねえ。
後ろに並んでる人もたくさんいたがロットだなんだという問題ではなかった。
ただ俺の中ではもうバトルのことしか考えられなかった。
こんなやつらに負けたら恥だと。
席について数分後、俺のもとに小ラーメンからめが出てきた。
…闘いの幕開けだ。
俺はまず積まれた野菜を崩しながら片付けた。
…ほう。
いよいよ麺のお出ましか。
俺は負けられない一心で麺を片付けていった。
後半ペースを落としながらも隣に大きな差をつけ、ゆっくりとスープを堪能した。
そして素晴らしいラーメンを提供してくれた店主に感謝を込めてご馳走さまを言い店を出た。
俺は見事に勝利した。