先週の金曜日、ライフネット生命保険 出口社長のセミナーに参加してきました。
テーマは『人・本・旅 -「思考軸」の原点-』、著書『「思考軸」をつくれ』を読んでとても興味深かったため、大阪で講演されるということで行ってきました。
- 「思考軸」をつくれ-あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由/出口治明
- ¥1,575
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『「直感」=自分の脳を信じること!』
はじめに言われたこの一言がとても心に響きました。
意識というのは脳の中のごく一部、氷山の一角を使って考えていることに過ぎず、直感というのは無意識の部分もフル回転して決めている!
それには無意識の部分を含めた判断の軸をより高めるためにはどうしらいいのか?
このヒントを出口社長からたくさん頂きました。
たくさんためになるお話がありましたが、いくつか振り返ってみます。
まずメディアに対する信頼度の各国比較によると・・・
日本人は72.5%の人がメディアの情報を信頼している。それもダントツ・・・
アジアの国々は欧米に比べると高い傾向が出ていました。
それに比べてイギリスは12.9%。
日本人は情報に操作されやすいというか、自分で考えることを知らない人が多い。
《 考えるということをしない=競争力が低い 》
自分で知っていることと違う情報があれば、それが本当なのかどうか、疑問を持たなければならないはずなの
に、メディアの情報を信じるというのは明らかに異常なこと。
人間はそれほど賢くない
氷山の一角の部分で考えていることには限界がある。そのためには過去の出来事「歴史=タテ」と自分の環境以
外のところ「他業界、外国など=ヨコ」でものを考えることが大切。(ヨコの定義はいろいろな取り方がありと思います。)
そしてタテヨコで考えるには?直感をフル活用するには?やはり様々なインプットが必要とのことでした。
考えるための軸をしっかりさせるために必要なインプットが圧倒的に少ない。
耳の痛いお言葉です。
出口社長は子供の頃から読書が好きで、膨大な量の本を読んでいるとのこと。
今までどのような本を読んでこられたのかも紹介して頂きましたが、あまりに多岐に渡り呆然としました。
読書は昔の人との対話。
今、生きている人からは直接話を聴くことができるかもしれないが、昔の人の話を聴くことはできない。
そして今も残っている昔の話、古典はとても意味があるがために残ってきたものだから、とても内容が濃い。
古典を読むこともほとんどなかったので、ぜひ読んでみなければいけない。
そして出口さんが「僕は本を読むのが遅い方なので、週に5冊くらいしか読めない」と・・・
それだけのインプットをされている出口さんが週に5冊も読んでいるのであれば、そこまでは無理でも自分でもできる限り本から知識を得て、自分の軸づくりをしていかなければと思いました。
そしてもう一点、特に印象に残ったこと。
「地理と歴史を勉強し、自分の足であるいてみないと、世界中の人々と胸襟を開いて話し合うことはできない」
というところ。
人と分かり合うにはその人の国のことをしっかり知った上で、なおかつ実際に自分の目で見て、体験してみないとわかり合うことはできない。
とても心に響きました。
世界中旅をしていると、それまでの思い込み、イメージと違うことがたくさんあって、思い込みによって世界が狭くなっていると思うことがたくさんあります。
実際に自分の肌で感じてみることで、分かる真実。
やはりそういうものを大切にしていかなければいけない。
まだまだ私にはインプットが足りなく軸も細く短いですが、これからできるだけ太く長い思考軸を作って、直感を磨いていきたいと思いました。
『「思考軸」をつくれ』に巻末にもお勧めの本が載っていますが、それ以外に人間と社会を学ぶための5冊+αとして紹介されていたのでご参考までに。
わたしたちの成り立ちを知るために
①『宇宙137億年解読』 吉田 直紀
わたしたちが動物であることをしるために
②『単純な脳、複雑な「私」』 池田 裕二
わたしたちの住む国をしるために
③『昭和史』 半藤 一利
④『クワトロ・ラガッツィ』 若桑 みどり
現代の金融を知るために
⑤『現代の金融入門 新版』 池尾 和人
【番外】 ブログ 『ちきりん日記』
セミナー後の懇親会、二次会、三次会(カラオケ)ととても楽しく、貴重な時間でした。
ご一緒させて頂いたみなさんとの出会いにも感謝です。
これから大切にしていきたい素晴らしい出会いがたくさんありました。
みなさんありがとうございました!