弱い男の、強い意地。 -53ページ目

事故後の“慟哭”…

 週明けの月曜日に起きた、JR福知山線の脱線事故から早一週間が経ちます。当分の間はこの事故の原因追及や、犠牲者のご遺族の方々の様子などが報道されるのだろうと思いますが、突然として失われた命に対しての悲しみは、早々癒えるものではないと思います。
 僕としても、突然の事故で肉親やご友人などを失ってしまったご遺族のお気持ちが、痛いほどというわけではありませんが分かるだけに、察する度に悲しい気持ちになります。 なぜ僕がこういう事を記述するかについては、後日改めて説明出来ればと思います。


 今日の報道では、当該電車が転覆脱線事故を起こした直後に、同じ路線上で運行されている他の電車に対して、緊急停止を知らせる「非常停止信号(と言うのでしょうか)」を発信していなかった事が明らかになったようです。それは、すぐ近くに対向して走ってきた特急電車の運転士が、まず事故車両が信号機をなぎ倒した為に、黄信号の表示になっているのに気づいて徐行し、更に踏切などで危険を知らせる非常信号を見て、自ら走行を停止して他の電車に対して停止を緊急防護無線を使い知らせていた事です。

>リンク <尼崎脱線事故>対向特急、現場100m手前で停止 (毎日新聞)


 普通ならば、路線上を走る電車が人身事故などに遭った場合、非常停止信号を発報して直ちに同じ路線や関連する路線の電車に対して、非常停止の指令が伝わる仕組みになっていると思うからです(JR東日本ではそういう仕組みになっているのではないかと思います)。

 この運転士のちょっとした機転と判断により、二次三次の事故を防ぐ事が出来た、と言う事になるのではないでしょうか。

 JR西日本の社長が、亡くなられた方のお宅を訪れて謝罪する様子が放映されていましたが、ご遺族のあの「叫び」は本当にその通りで、一生癒えるものではない事を物語っていました。病気などで余命を知らされていたわけではないので、突然として降りかかって来た「死」というものを、受け入れる事は容易ではないと思います。本当に取り返しのつかない事で、痛いほどに辛い気持ちが伝わってきました。

 改めて、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。また、ご遺族の方々にはお悔やみを申し上げます。


(%% 記述内容につきまして、ご意見・ご批判などございましたら遠慮無くコメントにてお寄せください。)