一度きりの人生楽しも

一度きりの人生楽しも

一度きりの人生、楽しみましょ^ ^

Amebaでブログを始めよう!
人生をしっかり考える、
有名&重要なストーリーを
シェアしたいと思います


--------------

小さな海沿いの村にビジネスマンが
バケーションに来ていた。

朝、波止場を散歩していると
漁を終えた漁師が1人ちょうど舟から
降りた所だった。


目にも美しい新鮮な魚が10匹ほど
クーラーに入っていた。

あまりにも美味しそうだったので
その魚をいくつか分けてくれませんか」
と聞いたら、

漁師は心よく売ってくれた。



魚を宿で料理してもらって
食べたビジネスマンはあまり美味しさに
度肝を抜かれ、

次の朝、また漁師に会いに行った。

漁師は昨日と同じ時間に同じ場所にいた。





「私はニューヨークで大成功を収めている
ベンチャー投資家です。
WhartonのMBAも持っています。
あなたにビジネスの提案があります」

と話しかけた。



釣り道具を片付けていた漁師は
微笑み話を聞いた。



「あなたの魚は最高に美味しかった。

こんな小さい村で友達や知り合いに
売ってるだけではもったいない

私が投資しますからもっと大きな船で
大量の魚を釣ってください。




「私は今の舟で満足です。
自分と家族が食べていける充分な量の魚が
取れますから。

毎朝1時間ほど漁をするのが
ちょうどいいのです。」





「毎朝1時間?あなたはその後1日中
何をしているのですか?」




「ゆっくり朝ごはんを食べたり妻と過ごしたり。

午後は子供と遊んで
夕方になると村に出かけて
友達とギターを弾きながら歌ったり踊ったり。」





「こんなに才能があるのになんともったいない。

私とパートナーになって起業しましょう。

もっと大量の魚を獲って
市場も拡大するのです。

加工して缶詰を売るのも
いいでしょう。

私には加工過程のノウハウも流通ネットワークも
ある。

あなたはミリオネアになれますよ!」





「ミリオネア?ミリオネアになって何をすればいいのでしょう?」




「まずはLAかNYに素敵な家を買えます。

こんな古い舟じゃなくて
クルーザーも買えるでしょう。

そして一生懸命に時間を惜しんで働き、

会社を拡大すれば10年後には
株式上場も夢ではありません。

そうしたらもう一生働く必要はないのです。」





「10年間も時間を惜しんで働いて、

やっと働く必要がなくなったら
私は何をすればいいのでしょう?」





そうしたら海辺の小さな村に引っ越して
毎日好きな釣りを1時間くらいして、

あとは家族と過ごしたり
友達と飲んだりできますよ!」



漁師はにっこり笑って去って行きました。


ーーーーーーーーーーーー

自分の思う幸せが
他人の思う幸せと同じとは限らない


自分の人生において

お金に価値を置くのか
家族に価値を置くのか
仕事に価値を置くのか
趣味に価値を置くのか

人それぞれ。

また私の思うことは
のちほど書くね(*´¨`*)