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さて今日は
めずらしく映画を観ました

おかあさんの木

実は 家でテレビのCMを見て
観にいきたいと思っていたのですが…

なんでそう思ったのか 自分でもナゾだったのですが…


小学校の時 国語の教科書に載っていたんですね


おかあさんが7人も男の子を産んで
どちらかというと 裕福な家で

でも だんなさんが亡くなってから
ひとりで子供たちを育てていかないといけないという現実

でも 子供たちがとても優しく
母親思いな所
私の子供も こんな優しい子になってくれたらいいなニコニコ

おかあさんの気持ちと小さな五郎君に泣かされてしまいました

子供たちが 戦争に出されるたびに
おかあさんが 子供たちを思い それぞれの木を植えて

はじめは 戦争に行く事が名誉だと思っていたと思うけど

一郎君が亡くなって帰ってきて

とても無念だったと思います

私だったらきっと その時点で
他の子供たちには
戦争なんかいかなくてもいい!!




言いたいところだけど
当時の日本の事を想像すると
そんな事 口が裂けてもいう事はできない

本当に 残酷な世の中だったと思います

しかも 子供がどこでどうなっているのか
それすらもわからない…

私だったら きっと発狂しちゃうかも


最後のほうで 二郎と五郎がおかあさんに
生きて帰るという手紙

おかあさんはどれほど楽しみに待っていたのだろう

二郎が帰って来る事はかなわなかったけど
せっかく五郎が生きて帰って来たのに
その姿を見る事が出来なかったのは
とても残念だったと思います

五郎も
もっと 早くに帰っていれば
おかあさんに生きている姿を見せてあげる事ができたのにと思っていたかもしれません


とにかく
戦争は
本当にたくさんのおかあさんが

息子を戦争にとられて泣いた
そして 殺され それが国のためで
それがとうぜんの世の中で

だから そんな気持ちも言えず
言えば
行動に移せば

非国民と言われ…


日本はもう二度と戦争をしない国

でも 世界では
今もどこかで
おかあさんが泣いているのかな?

そんなふうに
考えさせられました


歳をとったさゆりさんも
きっと そんな思いで

おかあさんの木を残していきたいと思っていたのかもしれないですね


とにかく
今日は
とても泣きました

みなさんもぜひ
おかあさんの木

観に行ってください





直香音譜