その後

私の事を知っている人も知らない人もおばんでございます


家に帰ってその後

まだ　電話もつながらない状態だったので　明日の朝でもいいやと思い
就寝した

と

夜中の2時に　突然電話が鳴った

友達のお母さんからだった
私は　無事だった事を伝え　事の一部始終を伝えた
友達のお母さんは　私が無事だったのを喜んでくれて
「やっと安心して寝られる」
と言っていた


そして　次の日

いつものように　7時に起き　最初にしたことは　父さんに電話をする事だった

この時はもう　電話回線は復旧していた　
父さんにも　一部始終を伝えると
「旭川でも少し揺れた　震度2だったみたいだけど　気がつかない人もいた」と
言っていた

そして　こうも言っていた
「便りがないのは元気な証拠」
私にしたら？だけどね

その日は　朝から大変だった…

副都心線が池袋までしか来ないので
急いで　池袋まで行って副都心線に乗った
しかもダイヤが乱れていたので
時間通り着くか心配だった

余震も続いていたので　走っている途中で止まる事も何度かあった


家の近くのスーパー　ドラッグストア
コンビニでは　水が姿を消した
私は必要ないのだが　紙オムツもなくなった　何もかもが　品薄状態

でも

まだ　私たちはいい方なんだ

被災地の方たちは　今も避難生活を送り　不便な生活を強いられている

震災から一年がたち
東京で生活している人は　その時の苦労を忘れつつある

でも　一年たった今だからこそ
もう一度　豊かな生活が　恵まれているという事を考えて

これからも　がんばろう

これから　夜勤の仕事ですが
仕事があるという事も
幸せなんだよね

よし！

みんな　がんばろうな




直香



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