【ラジオ放送(恵眞さんの声)】
↓クリック↓
・ラジオネーム
くりくりパーマ・リクエスト曲
「花」
・アーティスト
藤井風
・宛先番組
夕方やっぱり764(佐々木恵眞さん) 6月27日(木)放送原稿
・コメントメッセージ
エマさん。こんにちは!!毎週木曜日の生放送、楽しみに聴いています。
今週も元気に張り切って登場「くりくりパーマ」です!!
さて、今日は次男の意外な才能を発見した話をしたいと思います。
僕は週に3日ほど大好きな映画を観たり、スマホでマージャンゲームをしたりして夜更かしすをるのですが・・・。
次男も起きているのか部屋から明かりが漏れていることが多いのです。
そ~っと覗いてみたりもするのですが、すぐにばれてしまいバタン!
と扉をしめられてしまうのでした。
しかし・・・。
「まぁ~お年頃だからな。いろいろやることもあるんだろうよ・・うっしっしっしっし」
と気にしていませんでした。
そんなある日、長男からこんな話を聞いたのです。
●長男・・・。
「あのさぁ、あいつ(次男)のギター聴いた?さっき聴いたらさぁ、めちゃくちゃうまくなっててびっくりしたよ~」
■僕・・・。
「なに?ギター?あいつ、いつからそんなことやってるの?」
全く知らなかった僕はびっくりして次男の部屋へ向かいました。
そして、中に入るなり・・・。
■僕・・・。
「おい、ギター弾けるんだってぇ?聴かせてくれよ~」
と言うと・・・。
●次男は・・・。
「やだよ~絶対やだ!!」
と全く聴かせてくれません。
どうやら自分が弾いているところを動画に撮っていくつも持っているそうなのですが・・・。
■僕・・・。
「短いやつでいいからさぁ~」
とねだってもくれませんでした。
そこで僕はサラリーマン時代に培った営業力で取引しようと思ったのです。
■僕・・・。
「そういえばさぁ~今夜は塾の日だったよねぇ~。車で送ってあげるからさぁ~データ送ってよ~」
これは、いわゆる「送るから送れ大作戦」です。
しかし、なかなかうんと言いません。
だめかぁ~と思った次の瞬間、リビングから長男の神の声が響きました。
▲長男・・・。
「大変だ〜!雨降ってきたぞ~~!!」
この一声で形勢逆転です。
塾にチャリンコで行こうと思っていた次男はこれを聞き焦りだしました。
ここで押しの一言を食らわせます。
■僕・・・。
「送るから送れ!」
「送らないなら送らない!!」
「なので・・・。送るから送れ!!!」
こうして僕は、とうとう動画を一つ手に入れたのでした。
さぁ、その動画を観てみると僕が想像していた何倍も上をいく演奏シーンが映っていたのでした。
しかし・・・。
すごいことはわかるのですが、弾いている曲が何の曲なのかまったくわかりません。
せっかくなので知っている曲を聞きたくてたまりません。
■僕・・・。
「あのさぁ、僕が知ってる曲を聴いてみたいんだよ~!う~んそうだなぁ~風君とかできないの~?」
と言ってみると・・・。
●次男・・・。
「弾いてる動画あるけどさぁ~や~だ~ね~」
とまた断られてしまいました。
そこでまた交渉開始です。
■僕・・・。
「あのさぁ~ここまで上手くなったんだから、そろそろアコギじゃなくエレキが欲しくなってるんじゃないの?風君弾いてる動画くれたらさぁ~エレキ買ってあげちゃおうっかなぁ~」
こう言うと、今度はすぐに乗ってきました。
●次男・・・。
「え?ほんと???聴かせる聴かせる!!エレキ買ってくれるんだよね!!」
そういうと風君の曲を弾いている動画をいくつか送ってくれたのでした。
そしてこの動画もものすごくうまいのです。
そして、手元だけが映っている動画もなんだかとってもかっこいいのです。
その後、送ってもらった動画をしっかりと自分のスマホに保存した後、アマゾンでエレキを注文し、塾へ送っていったのでした。
その日の夜、スマホを開いてはその動画を観ていたのですが、あまりにすごいので、知り合いみんなにも送ってあげようと思い立ちました。
そして添付した動画に、こんなメッセージを付けて送ったのでした。
「僕が演奏しました。曲は、藤井風の【花】。どうぞお聴きください」
エマさん、こんな私についてどう思いますか?