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「ああ?だ~か~らっ!!逃げられていないっつうの!!そんなにあいつの事が好きだったら、熨斗付けてくれてやるよ。」
背後から聞こえて来た不快な物言いに蓮が振り向くと、キョーコの幼馴染の不破ショータローがスマホに向かって噛み付いていた。
「あんな色気も何も無い女が好みだなんて、お前もたいがい趣味が悪いな。あいつの取り柄なんて働く事と家事だけなのに。」
誰と声に出してなくても、キョーコの事を言っているのだと簡単に予想がついた。明らかにキョーコを見下したような物言いに蓮は眉を顰めた。
幼馴染なのに、キョーコの良さを何も分かっていないなんてどこまで節穴なんだ。
キョーコと出会ってまだ間がない蓮でも、キョーコの食事の所作の美しさや話題の豊富さ、見ていて飽きないほど感情豊かな表情に、キョーコの内面の美しさと言ったものに、常々感服していると言うのに、この男は一体キョーコの何を見ているのだろうか?と疑問に思った。
「そうそう。だから、今フリーだからよ。今度の合コンには俺好みの女を揃えておいてくれよ。」
ギャハハと品の無い笑い声を立てて、不破ショータローは雑踏の中に消えて行った。
今のショータローの話をキョーコが聞いていなくて良かった、と蓮は心底思った。
もうこれ以上、キョーコが傷付いている所など見たくない。
その時ふと、社の言葉が蘇った。
《妙齢の男女が一緒に出掛けて何もありませんでしたと言われて、納得する人間はそうはいないと思うけどね。》
その言葉を言われた時は、何を言われてるのか分からなかったが、不意にストンと胸の中に落ちて来た。
自分は最初からキョーコに恋していたのだ。
《つづく》
お久し振りでございます。
先日の台風、皆様の地域、大丈夫でしたか?
私の住んでる所は午後から大荒れに荒れてました。電車が終日運休するほどには( ;゚─゚)ゴクリ
しかも、上司が12時半に、「こんな天気だし、お客さんもう来ないでしょう。」と言って、とっと帰りやがりまして、午後から丸っと一人にされ、少々ブチ切れ状態になりました(●・̆⍛・̆●)