大学受験に失敗して自分が考えたことです。
自分の反省を文章に残したいと思い書きました。
東大に落ちてしまった。悔しくないと言ったら嘘になるが、悔しいというより失望している。「自分は落ちた時涙が出ない程度の勉強しかしてこなかったのだ。」という自分に対する失望である。才能がない自分にとって、自分が憧れる人達と戦う術は圧倒的な努力しかないと自覚していたのに、自分は現状それもできないのだという現実を目にみえる形で叩きつけられた。「ここで頑張れるかどうかが君たちの人生を決める(受かったとしても、落ちたとしても)」という林修先生の言葉は、まさに真理であると今更ながら気づく。弱い奴が嫌い、言い訳をするやつが嫌いなどと言っておきながら負けるのが怖くて全力を出さず、同級生を羨む自分が一番弱者であり、言い訳がましいのである。そのことからどれだけ目を逸らし続けただろうか。自分の悪い癖である。苦しいことと向き合おうとせず、表面的に取り繕うことに注力し、自分を強く見せようとする。そんな人間が成功する訳もなければ、人が集まるはずもない。尊敬する彼と自分の差はそこではないか。自分が尊敬する彼の強さは本物であるから彼は受かり、自分は落ちる。彼にはできて、自分にはできない。どんなに上手く取り繕えたとしても、例えそれがバレなかったとしても、弱いものは弱いのである。改めて受験において自分に足りなかったものは何かを考えると覚悟ではないかと思う。自分は東大を目指そうと決めた時点で、覚悟ができていると思っていた。しかし本当の覚悟とは、何があっても必ず成功してやるという固い意志であって、ただ目指すことではない。それがないなら、はなから目指すべきではないのかもしれない。やり遂げた彼からは、自分はどう見えていただろうか。覚悟も持たず、なんとなく目指すだけの自分を彼は仲間だと思っていただろうか。思っていなくても仕方ないと思う。出来る限りの努力もせず同等面をしていた自分が滑稽で仕方ない。そういうわけで自分は今失意の底にいるし、自信も失っているが、このままでいるつもりは毛頭ない。浪人はしないと決めていたからしないが、この失敗を糧とし、この先の人生を有意義なものにしたいと思う。それにあたり今まで躊躇っていた、思いを文章にするということから始めてみた。