今日は国分寺のこどもみらい測定所に行ってきたっ。
ずっと気になってた、息子が毎日遊ぶ公園の土壌持参!
はい、きました測定器!

こどみらさんはネット予約もできるし1検体\3000。
所長の石丸さんがセッティングして下さいました。

マリネリ容器につめこむつめこむ。土はだいたい1kgくらい。

重量を量ったら測定器へ。時間は約20分~30分。
あたしの時はもう一台は先客の方が横須賀で釣った魚を焼き魚の状態にして測ってました。要はセシウムが溜まるとされる内臓やわたなど取り除いて、あくまで過食部ってことで。
測定器が始まるとすぐに放射性核種のスペクトルが。

真ん中のモリモリしてきてるのがセシウム。
先客の方と石丸さんの話を聞きながら写メ撮りまくり。あーでもないこーでもないと話しながら。
とってもアットホームな空間で、こうやって情報交換したり交流が拡がっていく効果もあるんだな、と。
横須賀の魚の方は「数値がでても食べますけどね。でもどの位か知りたくて」と話されてました。そーだよね。どの位か知った上でそれぞれが自分規準で判断したいんだ。
結果を待つ間、お隣のカフェスローでランチ。過去に測った検体の数値ファイルも閲覧させてくれました。膨大な数!!
やっぱり土壌・米・柑橘類・野菜が多かったかな。
土壌に関しては西東京、武蔵野あたりで200~400bqがあったような。たまに会津とか。お米は茨城の23年度でもほぼでてないのもあれば、柑橘類は三鷹でもしっかりベクレてて。ほんと資料見るだけでも「相場感」がわかるので、かなり勉強になる!
印象深かったのは長崎のサンマ・佐賀の米両方とも0!!
大丈夫なものもまだまだあるね。
そうこうしてると結果が。

セシウム137、134合算で約110bq。でたねー。改めて放射能がそこに「ある」ってことを実感。
見えないけどね。
心の中で100bq越えなきゃ万々歳って思ってたけど甘くない。
以前の規準はは100bq越えたら放射性廃棄物だったよね。
ちなみにこの土壌の空間線量はRadiで0・06~0・07あたり。

これでも関東では汚染は低いほうかもね。(個人差あります)
「結局測ってみなければ全くわからない。例え福島でもものすごく低い数値のものもある。本当に風評のものもある」これは石丸さんの言葉。納得。。
改めて測定の大事さを痛感。空間線量と土壌合わせて見なくちゃね。測定所の必要性を感じた一日でしたー。
一応この結果を踏まえると、よっぽど土をドカ食いしない限り息子の外遊びは可能だなと。
園にも週明け報告予定です。