自分の情動やストレスを知覚したり、言語的に表現することが難しくなること。

 

検査には、TAS20.BIQ,MMPIーAsなどが用いられる。

 

アレキシサイミアの誘因には、先天的な要因である自閉症スペクトラムなどの発達特性、後天的な愛着障害などがあるが、複合的な要因もある。

 

ガン患者の50%以上がアレキシサイミア傾向を示すと言われている。 昨年、一昨年と私は大切な友人をガンで亡くした。

 

卵巣がん、手術、一回だけの抗ガン剤治療、免疫療法、4年半で再発したが、抗がん剤治療を拒否した。 2年後、一言の弱音も吐かず、最後まで生き抜く希望を捨てず、61歳で、旅立った。

 

もう一人は、珍しい鼻のガン、抗がん剤は、効果がないということで、手術、放射線治療で、味覚を失った。2年後に再発、腰に転移したが、

多くの人の励ましで、歩けるようになった。

 

大学病院で、ある日、抗がん剤治療を告げられる。オブシーボなどをやったが、効果が無かった。そして、新しい抗がん剤を提案され、

 

彼に試された。人体実験である。面会することができず、 LINEだけが、彼とのやりとりになった。

 

4か月間、固形食を食べることができなかった。 亡くなる数日前、面会を許されたが、LINEの送信ボタンを押す前に、意識を失った。

 

弟さんから、連絡が来たのは、お通夜の朝だった。

 

ご遺体を見ると、別人のようにやせ細っていた。

 

二人とは亡くなる直前まで、LINEをしていたが、最後の最後まで、生きる希望を失わなかった。

 

いつの日か、私も彼岸の世界に渡るだろう。 二人にはぜひ、会って、感謝の言葉を述べたい。