「タイムカプセル郵便」というサービスをご存知だろうか。

将来の特定の日時に配達されるよう設定することが出来る郵便サービスである。

最長１０年先の配達日まで指定することができる。

何年か前から子どもたちに宛ててタイムカプセル郵便を送ろうと考えてはいたのだが、忙しくてずっと先送りになっていた。

しかし、今年の誕生日で子①も１１歳になったので、７年後の子①の誕生日、つまり１８歳になった子①に宛ててタイムカプセル郵便を送ろうと決めて手紙の準備を少しずつ進めていた。

もともとは、６０歳を過ぎた私はあと何年生きられるか分からないので、まずは子①の子ども時代の思い出などを書き残すとともに、この拙いブログのことを子①が１８歳になったら伝えておこう、と考えたことに始まる。

ちなみに、このブログには、人間性に明らかな問題を抱えている子④（妻）の悪口も結構書かれてはいる。

しかしそれも含めて、子どもたちも１８歳になれば私の考え方や家族の日々の暮らし、ご先祖様のことなどを公平に客観的に眺められるであろうと考えたからである。

逆に、子どもたちがまだ幼い段階でこのブログを知り、これを書いている人物が自分の父親だと知ったら、母親である子④と父親との関係を咀嚼し切れず、精神的にショックを受けたり父親不信に陥ったりする恐れもない訳ではない。

それゆえ、まずは子①が１８歳になった日に、「君だけの胸に収めておいてください。」と付言してこのブログのＵＲＬを伝えようと考えた。

しかしそうこうするうちに今回子①の脳腫瘍が発見され、予断を許さない状況となってしまった。

色々な意味で、これ以上先送りするのはよくないと再認識するに至った。

なお、併せて、９年後の子②（現在９歳の女児）及び１０年後の子③（現在７歳の女児）に宛てても、同時にタイムカプセル郵便を手配しようと思っている。

※東京オリンピックに絡めた未来レターについては、こちらやこちら。

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