今迄のくれないのねづの会場公演は、まだ数回を数えるあたりですが。
(今までの公演ヒストリー)
このように。古事記、芥川、八雲など、日本の古いストーリーが中心でした。
舞、詩吟、創作ダンス、音楽などの演出効果を取り入れるのが「くれないのねづ」流です。
衣装も趣向を凝らします。
ストーリーが「読みの力」と演出との相乗効果で、より膨らみのあるものになるよう、いつも心を砕きます。
いつも会場にお借りしている、神楽坂「香音里」も、和のムード漂う素敵な空間。
昨年からはじめた、YouTube配信も、芥川の「藪の中」にも、画像、音楽…和の風合いを取り入れた演出効果を入れました。
また、オリジナルストーリー「箱」には、現代のストーリーに日舞の演出を入れたコラボレーションを!
おそらく「和」というキーワードは、これからも
このユニットの特色として、フューチャーするシーンが多いことでしょう。
そして…目まぐるしく変わっていくアート発信事情…安心して会場公演が行える日を待ちつつも。
「いま」この事態のなかでできる表現は、きっとたくさんあると確信しています。
朗読家の皆さんは勿論、役者、ミュージシャン、ダンサーといった表現者たちも、様々な取り組みをしているのが散見されますよね。
「くれないのねづ」も、まだまだ試行錯誤中ですが、新しいチャレンジを目指しています。