みすずををいただきました。
「みすず飴」は山口県の特産品だと長らく勘違いをしていました。
みすず→金子みすゞ→山口県出身
たまにいただくお土産の定番、
関東住の我が家の周辺には
山口県まで頻繁に行く知人はいません。
旅行でない限り
「実家に帰りましたので」が定番の挨拶、
私自身に
みすず飴をお土産におもらったことはありませんので
仕方のないことでしょう。
せっかくの機会なのでみすず飴について調べました。
元は水飴屋のようです。(HPより)
翁飴(水飴と寒天で作った乾燥ゼリー菓子)の製造に着手していた新三郎は、
この翁飴に信州特産の果物を加えた新種の翁飴を明治の末に発売しました。
これが原型となり、みすゞ飴となっていきます。
美しく古風な響きのある「みすゞ」とは信濃国の枕詞です。
発売と同時にみすゞ飴は本物志向の味覚を追求したお菓子として爆発的にヒットし、
信濃の国を代表する甘露としてまたたく間に全国へとその名を知られていったのです。
みすず飴の話の本題はここからになります。
みすず→みみず→〇ックバーガー
の都市伝説を思い出しました。
先日、柏のマックで
店員がお客様を威嚇している動画が話題を呼びましたが、
そのころは〇ックは
スマイル0円と接客に力を入れていた時代ですので、
バーガーの伝説になります。
〇ックのパテには二つの噂があり、
ネットで調べても同列で扱われています。
・みみず説と猫肉説
私の地区では猫肉説が主流で、
当時一世を風靡していた雑誌「話の特集」でも
巷のうわさを取り上げた記事でも、
猫肉説を取り上げてます。
記事には
〇ック店舗周辺の猫がいなくなったやら、
猫牧場があるとやら、
三味線屋と業務提携をしているやらと
愚にもつかない話題で楽しく盛り上がていました。
ネットのない時代、
文字が情報伝達の媒体だったので
出自のはっきりしない事柄でも
尾びれが付きやすかったと考えられます。
事実、女子高生のたわいない話から、
信用金庫への取り付け騒ぎも起きる時代でした。
豊川信用金庫事件(とよかわしんようきんこじけん)
1973年(昭和48年)12月、誤った内容の噂により豊川信用金庫に対する取り付け騒ぎが発生した事件。
短期間(二週間弱)で約14億円もの預貯金が引き出され、
倒産危機を起こした事件である。
警察が信用毀損業務妨害の疑いで捜査を行った結果、女子高生3人の雑談をきっかけとした自然発生的な流言が原因であり、犯罪性がないことが判明した。
デマがパニックを引き起こすまでの詳細な過程が解明された珍しい事例であるため、心理学や社会学の教材として取り上げられることがある。
銀行は危ないよ→強盗の話。
銀行は危ないよ→倒産危機
子供たちを震撼させ、社会現象となった噂もありました。
・口裂け女や人面魚です。
人面魚についてはTVでも大きく取り上げられ、
佐倉市の城址公園の池にも取材が入りました。
後日、私と職場の数人で捜索にも出かけ
人面魚を見つけることができましたが、
それらしき恋は数多くいて特定することはできませんでした。
川口浩探検隊の皆さんが活躍されて、
矢追純一さんが宇宙人に
UFOの応接間に招待されたことが話題になった頃の話です。