バンコックのカオサンのドミに宿泊したときに、

旅行中の30代の「てきや」お兄さんと、話したことがあります。

 

出店の売り上げの話になり、

ひと祭り3日間で約300万円はあるとのことでした。

その時は

にわかに信じられませんでしたが、

当事者(てきや)として参加してみると、納得です。

 

最近は、人の集まるイベントを「フェス」と呼ぶようです。

お手伝いをしている珈琲屋の関連で、フェスや祭りにも出店します。

そばで見ていた

ある1日の収支報告

 

売り上げ

400円の珈琲        300杯  12万

500円のかき氷       400杯  20万

支出

固定費、原材料費  1~2割        3万 

バイト代2名(午後から2名)        3万

私への手間賃                3万

 

単純計算でも20万以上の粗利益が残ります。

5店舗出店すれば、

胴元(出店元)には寝ているだけで100万円の日銭が入ってきます。

 

祭りの屋台を見ていて、

原価率の一番低いものは、「わたあめ」でした。

一袋500円くらいですが、

材料は大匙3杯のザラメとビニール袋だけなので、10円もいきません。

ほぼ、利益だと感じました。

 

でも、自分で采配する力はないので、

お手伝いに徹します。