今日は音楽の仕事の用事で
遠い街に出掛けました。


また雨です。



帰り道にあるリサイクルショップに
服を出そうと
準備してきました。



パンツ二枚。
キャミソール二枚。
ストール一枚。


↑ストールは売れませんでした



結果、

670円。


いい、いい、これで充分です。

不要なものがお金になりました。
また誰かに
使ってもらえるかもしれません。




長い時間電車に乗り、やっと降りて
自宅のある駅から
家にむかって歩いていると

途中、塾に行く息子と
道ですれ違いました。


実は、さっきのリサイクルショップで、
息子用にリュックを買ってきたのです。


ナイキのリュック。
ほぼ新品。

「息子喜ぶかなあ。
   無駄買いじゃないかなあ。」
と心配しながら。



↑670円もらって3000円払ってきた




すれ違いざまに息子に
「これどお?」
と見せると

「お、いいねえ」と
気に入った様子で
安心しました。


雨は、ザアザアと激しく降っていました。


家に着くと


鍵がかかっていました。


「しまった!」
家に入れません。


鍵の調整に失敗したのです。
私の鍵は、
朝、息子に貸したのでした。

娘二人も留守。



息子が小さい頃、家の鍵をなくし
何年かしてまたなくし


五人家族なのにひとつ
鍵が足りない状態でした。
基本、息子は鍵なしです。




電車のダイヤのように
人間たちの複雑な出入りを考慮して

私の鍵を息子に預けたり
家で長女の鍵を次女に貸したり

毎日の朝、
ない脳ミソを
ぐるぐるかきまぜながら考えて

すごく難しい鍵シフトで
生活してきました。



鍵を持たない息子が
何度か
玄関前で寝ていることがありましたが



とうとう私が締め出しを喰らいました。


もう
鍵のやりくりは
考えるだけでも頭が痛くなります。

もうそこから解放されたいので
さすがに
スペアキーを作ろうか・・・。




あと一時間半たったら
きっと娘がピアノから帰ってきます。


私はカフェで過ごすことにしました。


まあ、たまにはいいか。





どうなる?

夕飯。