君が鬼籍に入ってから


どれくらいの時間が経ったのだろう


絶え間なく流れる時の中で


君と生きた日々は


確実に遠くなっていく


2人の子どもを育てるために


忙しく過ぎていく毎日


そんな日々の中で


ときに怒ったり


ときに笑ったり


今、幸せと聞かれたら


多分そうだと答えるだろう


時折押し寄せる情熱は


どんなに涙を流しても


どんなに精をしぼりだしても


君に届いているか


確かめる術はない


それでも僕は生きている


吸いこまれそうな青空の下で


誰に干渉されずとも川辺一面に咲く


菜の花たちのそばで


君のいない世界を生きていく


君の名を


胸に忍ばせながら





〜友人Nに捧ぐ〜