さて・・8月23日(土)~25日(月)に第2回ぬいぐるみ病院総会を開催することになりました。

昨年度は全国から約70名の学生が参加して下さいました。全国でばらばらにぬいぐるみ病院の活動をしていると、他大学がどんな活動をしているのか知りたいですよね?!

ぬいぐるみ総会では、各大学の活動内容の情報を交換し、さらに実際に園児に見せている保健教育などの展示会をして、他大学の活動内容について詳しく知ることが出来ます。情報の交換・共有をすることでさらに素晴らしいアイデアを発見出来ると思います。また日本を超えて海外のぬいぐるみ病院に似た活動についても知れます!

初心者の方にも安心して参加して頂けるようぬいぐるみ病院入門講座の時間もあり、どなたでも参加出来るような内容になっております。最終日には、宿泊施設の近くにある保育園でぬいぐるみ病院を実施したり、地域の中でのつながりを深められるような大学間のジョイントプロジェクトを皆で考えたりと内容盛りだくさんとなっています。

当日の内容は以下詳細をご覧下さい。


皆様からのご応募お待ちしています。参加を希望される方は以下のフォーマットに必要事項を記入して 丹下智草までsleeping_beauty_aurora_@hotmail.com メールを送信して下さい。またスタッフとして企画を一緒に考えて下さる方も大募集しています!!スタッフを希望される方も上記アドレスにメールを送って下さい。

 ご質問は伊東  flowery_peach  _52@yahoo.co.jpまでお願いします




以下詳細です★

1、日程
 日時: 2008年 8月 23日(土)~ 25 日(月)

2、開催場所
  国立オリンピック記念青少年総合センター 東京都渋谷区代々木神園町31

3、参加資格
  なし

4、参加費
  全日参加:11000円(食費、宿泊費など全て込み 交通費の補助有り)
部分参加:一日3000円(食費は別、宿泊は含まれませんが当日空きがある場合のみ対応します)
※宿泊朝食無しの全日参加は8000円となります。
*前日・当日キャンセル → キャンセル料 6000円 

5、目的
現在、全国でバラバラに行なわれているぬいぐるみ病院の情報、ノウハウ、アイデアを共有し、また、今後さらに質の高い活動を行なっていけるような知識を吸収し、そのような体験を通して、大学間でのぬいぐるみ病院参加者のつながりを強くする。


 
  テーマ: Think globally , Act locally
内容&スケジュール
1日目
9:30~10:00 「How To ぬいぐるみ」の参加者のみ受付スタート
10:00~11:30 初心者用イントロダクション「How To ぬいぐるみ」(1、ぬいぐるみ病院とは 2、問診トレーニング基礎編(説明と練習))
11:30~12:00 昼食(「How To ぬいぐるみ」の参加費はぬいぐるみ総会の参加費に含まれますが、1日目の昼食代は参加費には含まれません。以後の食費、宿泊費は参加費に含まれます。)
12:0012:30 全参加者受付スタート
12:3012:45 開会のことば&スケジュールなど全体の流れについて説明
12:45~13:10 アイスブレーキング・自己紹介
1:10~13:25 ぬいぐるみ病院プロジェクトについて *
13:25~13:35 本年度におけるチームぬいぐるみの活動報告及び年間の全国の活動の総括 *
13:35~14:00 海外TBH(タイ・フランス)、SMILEX  → GAで交換したマテリアルを使って紹介
14:00~14:10 休憩 
14:10~15:40 講演会①(チャイルドライフスペシャリストの方に来て頂く予定です)
15:40~15:45 小休憩
15:45~17:00 各大学のぬいぐるみの年間活動報告
17:001:0 チェックイン
1:30~19:0 夕食、入浴、保健教育アラカルトの準備(各大学で)
19:021:00 保健教育コンテスト(各大学の活動の内容(保健教育を中心)に、大学のぬいぐるみ病院で行っているCDHとかぬいぐるみの活動を広く紹介)について、アピールTIME  ブース展示形式で行い (海外のTBHとか色んな活動もここで写真とか展示!)どこの大学の保健教育が印象に残っているか皆で投票しあいます★
21:0022:00 【ぬいぐるみ病院準備】保健教育の準備 *
22:00~・・:・・ 就寝(自由時間)


2日目
7:008:00   朝食
8:30~9:0   アイスブレーキングゲーム
9:011:30  Thema Event ワークショップ①(子どもを取り巻く環境) (150分)  
11:3012:30   昼食
12:301415  講演会② クリニクラウンの方に来て頂く予定です。
143016:00  Thema Event ワークショップ②(~子どもや家族のサポート~)
16:0016:15  休憩 
16:15~17:00 問診トレーニング
17:0018:00 入浴・移動
180020:00 懇親会
2100~23:00    保健教育準備②
23:00~        就寝(自由時間)


3日目
7:008:00   朝食
8:008:30   チェックアウト
8:30~9:00  保育園へ移動
9:00~12:00 【ぬいぐるみ病院実施】  *
12:0013:00  昼食
13:00~16:00  保健教育の実演と全体の反省会   午前、保育園でやった事のフィードバック !!       
16:00~17:00 地域ごとに分かれて今回のぬいぐるみ総会を踏まえて大学間のジョイントプロジェクトを考えよう!!(そして、実際にぬいぐるみ総会後に実施しましょう!!)
1:01:0 閉会のことば&Evaluation


※終わった後、希望者は新宿にて交流会part 2 を実施!!(19時~21時))



                                        ☆以上です☆

いやぁ・・・お久しぶりですあせる

テストは無事に終わりました音譜

夏休みなもんで・・・更新率300%(意味不明)で頑張りますラブラブ!


まずは全国ぬいぐるみ総会の話ビックリマーク

8月の23~25日に行いますひらめき電球


詳しいことはのちほど伝えますアップ KUREのみなさん是非是非参加してください合格


最初キバると続かなくなるので・・・この辺でニコニコ


これからはまぁチェックしてやってください!!


宜しくおねがいしますメラメラ

最近KURE幹部で、KUREのあり方や代表の役目などについて論議したこともあり、
ここでひとつ「ぬいぐるみ」代表としての僕の今後の方針についてでも語りたいかなと思いますひらめき電球


KURE全体のことは僕からよりも清家代表に訊ねることをおススメしますニコニコ
論議を重ねたこともあり、すごくしっかり応えてくれると思います。

彼の描く理想の代表像は非常に明確であり、心から尊重したいと最近思えるようになりました目


なんで最近かと言うと、僕の描くそれとは多少異なるものであって、受け入れるのに時間がかかったためです。
それじゃ僕自身はどうなのかとちょっと考え、ここに記したいと思いますシラー
KURE代表とぬいぐるみ代表、理想の代表像を比べると面白いと思います宇宙人
お互い代表といっても立場が違うので、比較して優劣を問う気はありませんし、僕のは参考程度に軽く読んでやって下さい星 わかりやすくするため、かなり極端に記していますあせる


僕はぬいぐるみMTGや院内ぬいぐるみMTGで司会をしていますが、基本的に自分の意見はあまり述べません。
「どういう話し合いをするか」とか「どんな論点があるか」を説明することはあっても、論点に対する自分の意見は、ある意見に対し「俺もそっち派かな~」程度です馬 そういいながらあえて反論したりして、もっとその人から意見を引き出そうと試みたりしてますモグラ


個人的にKUREは「学ぶとこ」ではなく「学ぶためのキッカケ」を得る場所にしたいかな、と思っているため
「代表の意見」を聞いて知識を得るのではなく、「自分の意見」を磨くため知識への欲求を得て欲しいかな、と。


ぬいぐるみだったら、僕が「子どもに~を学んで欲しいから~をやろう」っていうのではなく、皆に「子どもに何を伝えようか?どう伝えようか?」って言って皆に丸投げ。年齢層や所要時間とかは説明しますが・・・
あとは個人が「○○を伝えたいし、もっと詳しく○○を勉強しよう」って思わせるよう誘導したいです黄色い花


方針なども皆で決めたいので、メンバーにレールを敷くどころかレールすら皆で造りたいと感じてます。
自分で考えるのが面倒なわけではないですよあせるそれ以前に僕だけでは力不足だと痛切していますおやしらず


まあぬいぐるみが少人数で皆穏やかだからこそ出来るんだろうなとはつくづく思います合格
無論あくまで理想論で、そんなにうまくいった例は少ないし、僕自身こんなに深く考えたことは今が初めてです。


さて、一通り全員の意見を聞き、偏ってたら色々反論したりして意見を出し尽くさせた後、まとめに入ります。
今までは客観性を重視していましたが、ここでようやく自分はどう思うか考えますかお

院内ぬいぐるみがまさにこれですグー新たな意見を思いついたらまた皆に問いますが、


目標への意見の正しさ(合理性)と各メンバーの意思の尊重(協調性)
を考慮して・・・ある時は折衷案を考えて僕が決定権を行使しますグッド!


実は多数決とかめったにとりませんえっ 

よほどの反対がない限り、最終的には僕が方向性を決める場合がほとんどです汗 


さらに言うと皆で決めたように見せかけて最初から僕のシナリオ通り・・・にしたいのですが・・・
僕のシナリオ以上のものがいつもできてしまい、いい意味で困ってます。(KUREフェスや院内ぬいぐるみ等)


企画が失敗したら皆で反省会をし、どうすればいいかを皆に訊ねたりもしますペンギン
頼りがいのない代表にしか見えませんが、ぬいぐるみメンバーは皆頑張ってくれますし、うまくいくだろう、と。


代表はいつも最低ラインしか抑えていないので、皆さんぬいぐるみ代表を動かして下さい走る人

土台は常に構想してますが、その上に乗っかるのはメンバー全員です鏡餅
そのためたいていの意見はまず受け入れて吟味してみるつもりです。


仕事しないくせに言い訳して正当性を振りかざしやがって、と思う人が大多数いると思いますあせる
僕もよくヌケヌケと語れるなぁと実感してますが、今年は仕事しますパンチ!


勉強会を月に1度開きます!主催者は最初は僕、テーマは子どもと親パンダ
専門的な知識はいりません。伝える気もありません。
「あなたが親だったらどうするか、子だったら、そして第三者だったら」を問いますロボット


要は皆で話し合って意見交換して、色々な考えがあることを知って欲しいんです。てか僕が知りたい。
代表の特権を利用したいと思いますお金


長くなりましたが、個人的なぬいぐるみ代表への思いと、KUREへの思いを知って頂けたら幸いです。
もっとこうして欲しいとの要望があればいつでも応じたいですニコニコ

院内ぬいぐるみについて5月14日あたりに小児医師さん・看護師さんと会談するので、何を伝えるのか明確にしておこうと思います合格

まず僕個人の思いからかお 昔UPしたのは表面的なものなので、正直なところを述べますメラメラ


きっかけは

「ひろがれ病院内学級」 御子柴昭治 渡辺美佐子 編著 桐書房 を読んだこと・・だと思いますあせる

この本からの、院内学級を通して小児患者のQOLを高めたいとの著者の思いや、子どもの周囲の親御さんや先生の情熱の強さには非常に刺激を受けますわんわん


旗まず小児の入院患者には、

貴重な時期に教育を受けられない、他者との交流が少ないことが不安視されます。
河合隼雄先生によると、病気療養児の教育の意義は

1積極性・自主性・社会性の育成
2心理安定
3病気に対する自己管理能力の育成
4治療上の効果の増大

とあり、教育による知識に関しては自らの力で知識を獲得できるように「育てる」ことを考えたい、とあります。
~中略~
教育方法の向上について第三に、病気の理解に関する教育技術です。
思春期は、病気の学習が行動に直接には結びつきにくい年齢です。この時期の子どもたちの援助方法については医療関係者にとっても難しい課題です。


・・・という文章があり、この時「ぬいぐるみ病院でなにか出来るかな」と考えたのが始まりな気がします注意

ぬいぐるみ病院をもっと対話チックにして、娯楽の要素を増やしたら・・遊びながら病気について学べて、僕ら外部の学生とも話しやすくなる・・楽しいなら医療者への不安感も減る・・・かなぁ、と思いましたハロウィン


しかしすぐに、健康な幼児が病気を予防するためのぬいぐるみを院内の子どもにおこなっても・・・と考えを否定しましたが、やり方次第な気もして、とりあえず平山先生に相談温泉 色々と勉強になるお話を聞かせてもらいました。最終的にはGOサイン走る人


どうMTGするか考え、大事にしようとしたのは子どもとのコミュニケーション方法ゲーム 言葉以外のものについても同様にです。子どもは非常に敏感なので、こちらの動揺に非常に不安がるのではと思いますUFO


つまりこの企画を機に患者との接し方、そして院内学級・小児医療の意義も皆で考えたい、と思うに至りました。
ゆくゆくは平山先生をはじめ院内の方たち、医師・看護師・保護者方も巻き込んで、様々な視点から小児医療への考えを聞き、皆で話し合って学びあえればいいなと感じています。これが最大目標ですプレゼント

子どもに何をしてあげるか、がメインじゃないのかはてなマークと思う方もいると思いますが、子どものためを思うからこそ
まず僕等は学ぶ必要があるのではと考えていますかお


前置きとして以上の思いを要約し、小児医療に携わる方に聞いてもらうつもりです。・・・語れるのか!?俺は。
企画を実施することは目標ではない、企画について考えることが目標だ・・・って伝えるので、この時点で問題点があればどんどん言って頂くようお願いするつもりです星


具体的に院内で何をするかについては・・・前のブログを参照して欲しくて・・・次に、話し合った結果、「医療者の仕事や気持ちを実際に子どもが体験することで、楽しみながら知ってもらえれば」という方針に対するコメントをもらうつもりですネコ


僕らのイメージする医療者の苦労は所詮は想像なので、これは聞かなくてはいけませんガックリ


最後に、僕らが今後何を話し合うべきなのか、何が足りないのか訊ねたいです。試みを評価して頂けたら感涙ものなのですが・・・しかし、苦言を呈されてもそこから学びとることは非常に多いように感じますおやしらず

MTGはぬいぐるみ本番が終わってすぐなので6月の上旬の予定。ご期待あれパー


今思ったのですが、KUREに入ってよかったと実感していますしょぼん ここに辿り着くまで様々な文献を読み、実は思考を重ねたりしてたんですロボット本当ですよあせるこれが将来の自分の糧となるはずだと確信しています。

うらやましいと思った方、ぜひぬいぐるみ病院、もしくはKURE活動に積極的にからんでください将棋
特に後輩諸君、ぬいぐるみ代表になりたいと思いませんか?もしくは重役に。もちろん大歓迎ですメラメラ


上記の医療者の方に相談する内容に関して何か質問・疑問・批判・賛美ありましたら僕かりょーたまで。

待ってます~クラッカー