台風の日 | 鞍手ゆたか福祉会スタッフブログ

鞍手ゆたか福祉会スタッフブログ

鞍手ゆたか福祉会は、福岡県鞍手町を拠点に、直方市、宮若市、行橋市、北九州市、福岡市、宇美町、長崎県大村市、
東京都新宿区で障碍者や高齢者の支援を行っている社会福祉法人です。

月並みですが、もう9月になりました。

今年の夏は、今までに経験した事がない位に
熱く、厚く、圧く?、暑い夏でした。
子供の頃とは気象環境が変わってきた事を
文字通り、肌で感じました。
 
気象と言えば
7月始めの台風でカレッジ長崎が休校になり
レジデンス職員が2名残り、日勤となりました。
昼食までは何事もなかったのですが、昼食が済んだ後、突然電気が切れ…まぁ、暫くしたら復旧するだろうと思ってたんですが、男性利用者さまが
「電線が切れてます」と報告してくれて、外を見ると…

もう一人の職員さんが、直ぐ連絡してくれて復旧を待つ事に。
非常照明も切れ、ポンプに電力が供給されずトイレの水洗も弱くなって行き、ガスも着火せず…。
そんな中、利用者さまの様子は、数名で集まって過ごしたり、一人で居室で過ごしたり「いつ点きますか?」と落ち着かなかったり、寝ていたので気づかなかったり…様々でした。
幸いに16時過ぎには復旧し、夕食の調理時間に間に合いました。
後で分かったのですが、何度も尋ねていた利用者さまは初めての停電経験だったそうです。
カレッジ休校による予定変更、停電による非日常、見通しが立たない復旧…不安しかなかったと思います。
初めての停電・非日常を、支援員として初めて経験し、先ずは利用者さまの目線になって…と見つめ直す午後でした。
                                    レジデンス大村  原口
 
 

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