改めて気づくこと | 鞍手ゆたか福祉会スタッフブログ

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鞍手ゆたか福祉会は、福岡県鞍手町を拠点に、直方市、宮若市、行橋市、北九州市、福岡市、宇美町、長崎県大村市、
東京都新宿区で障碍者や高齢者の支援を行っている社会福祉法人です。

このブログを書くのは約1年ぶりで、「もう順番がまわってきた」と思うと

本当に1年はあっという間だな。と思います。


大学を卒業し、鞍手ゆたか福祉会の一員として働かせていただいて1年半。
カレッジの皆さんと過ごしている中で日々たくさんのことを学生の皆さんから学び、
改めて様々なことに気づくことがたくさんあります。

今日はその中でも最近改めて気づいたことを紹介します!

 私は3歳からピアノを始め、中学では吹奏楽(トランペット)に出会い、
高校ではマーチング大学はそのまま音楽学部でピアノを専攻しながら
トランペットも吹き…と今まで音楽づくしの毎日でした。
社会人になり、働きはじめてからはこれまで毎日触っていた楽器とも離れる時間が増え、
少し物足りなさと感じつつも「休みの日は外に出てリフレッシュしよう!」と、自分で楽器を触る時間を作ることすらしなくなっていましたし、「長く続けてきただけでそこまで音楽好きじゃないのかな」と感じたこともありました。
 しかし、ある時「やっぱり音楽が好きだなぁ」と感じた瞬間がありました。
それは10月に開催された、鞍手ゆたか福祉会の大イベント“ゆたかサンフェスタ”でのこと。メインステージでの各事業所の利用者さんの様々な出し物を見ていると、皆さん楽しそうに、キラキラした表情で発表していました。音楽に合わせてダンスをしたり、BGMとして音楽を使用したりと、常に音楽がそばにありました。
そして、全カレッジ学生での合唱ステージ。一人一人の歌声が音楽をつくり、音楽を通してカレッジ学生が一つになった瞬間で、学生のみなさんの素敵な姿に感動しました。
 これまで演奏を届けることが多く、「音楽=楽器」と思うことが多かった私ですが、カレッジの学生のみなさんと過ごすなかで、好きなアニメの曲を笑顔で聞いている学生、「カラオケにいきたい~!」と女性同士で話している学生、好きな歌手の曲を聴きリフレッシュする学生の姿を見て、改めて音楽は楽器を奏でるだけではなく私たちの日々の生活の中でいつも傍にあり、目には見えないけれどとても大切なものなんだ。と気づくことができました。
 こうやって改めて様々な事に気づく度にカレッジの学生のみなさんと過ごしている日々に充実感を感じます。

カレッジながさき 冨澤

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