医療・介護特化の人材戦略コンサルタント 倉田竜典のブログ

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主に「職場環境」「福利厚生」に関して書きます。

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こんにちは!

『ゆとり世代との付き合い方』第2回という事で、

「前置きから見たい」という方は、こちらをご覧ください。
⇒http://ameblo.jp/kurata-4um/entry-12034969802.html


さて、いきなりですが、
みなさんの「ゆとり世代」の印象ってどうでしょうか?


テレビやネットでは、こんな意見が多いように思います。

・プライベートを優先して、残業を平気で断る

・飲みに誘うと嫌な顔をされる

・欲がなく、ガツガツしていない

・行動の意図が全く理解できない

・宇宙人(笑)


「こんな奴をどう戦力にしたら良いんだよ」

そう思いますよね。私でも思います(笑)


でも、相手も人間です。
自分にできる事で、相手にできない事はないはずです。

なのに、なぜここまで行動が違うのか?
それは、考え方(価値観)が違うからです。


つまり、自分の「常識」と相手の「常識」が異なる訳です。
そのギャップを理解して、指導していく事がとても重要です。


では、ゆとり世代の「常識」って何?
考え方の違いって、どう考えているの?


それを理解する上で、
まず知っておきたいのが、なぜ「ゆとり世代」と呼ばれているのか?

一般的な答えは
ゆとり教育を受けたから
⇒つまり、教育の時間が短いから、です。


ただ、教育時間が短いだけで、こんなに価値観って変わるのか?
そう疑問に思いませんか?


その答えは一概には言えませんが、
時代背景が大きく影響している、と言われています。


では、どんな時代背景なのか?
そこからどんな価値観を持っているのか?


それは次回、という事で、引っ張りたいと思います!
次の第3回で(^^)


~ゆとり世代とのコミュニケーションに!?~
医療・介護従事者向けの福利厚生@Benefit
http://www.benefits.jp/


先日、伺った歯科医院の先生からこんな相談をされました。

『最近の若い子は本当に難しい。ゆとり世代ってどう扱ったら良いの?』


“ゆとり世代”

一度は耳にしたことのある単語だと思います。

また、上述の先生のように使ったことのある方も多いのでは
ないでしょうか?


一般的にゆとり世代とは、1987年4月2日~2004年4月1日生まれの
人たちが当てはまるといわれています。

年齢にすると、現在の11歳~28歳が当てはまります。
つまり、今後約10年はゆとり世代の新人が入ってくる訳です。


ここから10年、更に先まで企業(医院)が成長していく為には、
『ゆとり世代を活かす』ことが必須です!


では、どのように活かせば良いのか?

「ゆとり世代を戦力化する」
「若者の取扱説明書」
「ゆとり社員の処方箋」

など、そんな書籍も多数出ていますが、

27歳、ゆとり世代の初期の私の経験も踏まえて数回に
分けて書いていこうと思います。


今回は前置きという事で、次回から書いていきます!!



~ゆとり世代も喜ぶ!?~
医療・介護従事者向けの福利厚生@Benefit
http://www.benefits.jp/



就職・転職のための企業リサーチサイト『Vorkers』が、
「働きがいのある企業ランキング2015」を発表しました。

ランキングには人気の企業が勢ぞろい。
このランキングを見て、就職や転職の際に参考にしている方も多いようです。

気になるランキング結果は、
1位は昨年と同じ「プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン」、
2位も昨年と同じ「グーグル」となっています。
3位は「サントリーホールディングス」、
4位は「日本経営」、
5位は「日本ナショナルインスツルメンツ」となりました。


今回のランキングで気になったのは、昨年の30位圏外からアップしてきた企業です。

今年3位のサントリーは昨年は30位圏外ですし、
ほかに19位の「裁判所」や24位の「特許庁」も圏外からのランクインとなりました。

その躍進の理由、知りたいですよね。
それぞれが選ばれた理由ついては、Vorkersのウェブサイトに詳細に掲載されていますので、
気になる方は是非、チェックしてみてくださいね。


ちなみにこの調査で「働きやすさ」の基準とされるのは、8つの項目。
「待遇の満足度」、「社員の士気」、「風通しの良さ」、「チームワーク」、
「20代成長環境」、「人材の長期育成」、「法令順守意識」、「人事評価の適正感」



これらの項目でバランスよく評価された企業こそが、
社員から働きがいがあると満足してもらえる企業になるという訳です。


こうしたランキングをチェックして企業をアレコレ評価したり、
参考にしたりするのも良いですが、なによりも重要なのは調査項目に注目して
自社の「遣り甲斐」を見直してみること。


「あそこは大手企業だから」「ウチにはまだ早い」って言ってると
人は来てくれません。


御社に欠けているのは「チームワーク」?
それとも「社員の士気」?「待遇の満足度」なのでしょうか?




~モチベーションアップの1つの手段に~
医療・介護従事者のための福利厚生「@Benefit」
http://www.benefits.jp/
「ブラック企業」というものは知ってはいるけれど、全く関係ないから大丈夫。
確かに、おっしゃるとおりですが、ブラック企業とは、誰が判断するものだと思いますか?

その企業で働いている人が、ブラック企業か否かを判断するのがはじめの一歩となります。


世の中にはいろいろな考え方がありますよね。
それくらいは普通でしょう?と思っていたことが、ある人にとっては普通ではなかったり、
「自分の常識は他人の常識とは限らない」という言葉も、しばしば耳にしますから。


先日、ニュースで取り上げていた実例では、アパレルショップが、制服と称して、自社ブランドの服をシーズンごとに何着か買わせていたという話がありました。

お給料に関しての事例ですと、夜のある時間を過ぎると、勝手にタイムカードを押されて帰宅したことにされ、
その後の働いた分の残業代金は一切もらえなかったということも。

24時間営業のある店舗では、人員コスト削減のためか、たった一人で夜中の店舗を切り盛りさせられていたというのは、あまりにも有名な話ですよね。


これらの事象を見てみますと、言えることは、「人材ありき」ではなくて、「経営ありき」という点です。

経営者にとって「経営」が重要であることは当然のことですが、
それによって見失ってしまうものが、意外にも大きな損失につながることは少なくありません。

特に、医療・介護業界は人が財産(人財)と言われる業界です。
良く「ヒト・物・金」と言われますが、この業界では特に
「人・ヒト・ひと」ではないでしょうか。

『人財ありき』の職場づくりを意識していかなければいけませんね。


スタッフを大切にする姿勢を福利厚生で「@Benefit」
http://www.benefits.jp/



こんにちは!
フォーユーメディカル株式会社の倉田竜典です。

最初なので、簡単に自己紹介から、、、

"医療・介護従事者のパートナー" フォーユーメディカル株式会社にて、
人材戦略コンサルタントとして、活動しています。

また、同社にてJTBグループのJTBベネフィットと提携した、
医療・介護業界に特化した福利厚生サービス「@Benefit(アットベネフィット)」の事業責任者も任されています。
http://www.benefits.jp/


日々の活動が、先生に貢献し、施設に貢献し、それが地域、日本に貢献となるよう、繋げていきます!!


これから、”人材”や”職場環境・労働環境”をテーマに、ブログを書いていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。