念願の京都梅小路醗酵所

2月なのに、春の様な暖かな日でした

申し込んだのは、12月でしたから関ヶ原の雪を心配していましたが、そんな心配はどこへやら〜の暖かさ！でした

当日着ようと予定していた服を急遽変更

迷いに迷ったけど、久しぶりにヒートテック下着も着ないことにして

帰りに寒くなったら用に鞄に放り込んでおきました）

（知らず知らずの選択でしたが、これがホントに！後から助かることに）

場所は京都駅から、在来線で一駅　「梅小路京都西」

下車5分ほどで到着です

歩いていると、梅小路の地名通りどこからともなくほんのり梅の香りがします

新しく開業したホテルの特色として

日本らしいものをと、

大阪の酒屋さんとのコラボではじめられたそうです

見聞きしてはいましたが、はじめてみました！黒麹

黒麹麦や玄米麹など珍しいものがたくさん！

京都の老舗「菱六もやし」の種麹も売ってました

ウェルカムドリンクは、黄麹で作られた甘酒と黒麹で作られた甘酒

初めて口にする黒麹甘酒

酸味がありスッキリした甘さ！

夏に飲むのは絶対こっちが良いわ〜

（甘酒は疲労回復飲む点滴と言われていて、実は夏にピッタリの飲み物）

お水もほんのり酸味があり、レモン水かと思ったら、黒麹を使った麹水でした

口直しにピッタリ!です

座学で、麹のあれこれのレクチャーを受けます

こちらでは和せいろでお米を蒸します

ところどころ蒸しむらができたところに、上から、追加で洗米をかけます

お米が蒸されたところから蒸気が抜けてしまうのを防ぐために、こうしてお米をかけて、蒸気の抜けを防ぎます

これを「抜けがけ」と言うんだそうです

座学の後はいよいよ麹室にて、「種切り」体験です

室内に携帯は持ち込めないので、始まる前にパチリ

蒸したて熱々の15キロのお米を皆でほぐし、熱を冷まします

蒸米が熱くて！熱くて！汗ビッショリ

麹室に入る前に、手ぬぐいを頭に被るように言われますが、鉢巻にしとけば良かった！と思うくらいの汗💦

皆でアチチ！アチチ！と言いながら蒸米をほぐし

だいたい40度前後になったら、いよいよ「もやし」を振りかけます

この日は、「黄麹」を振りかけました

「種麹」の入った細かいメッシュの付いた缶をトントンと叩きながら、まんべんなく種を振りかけます

まんべんなく振りかけたら、5秒待った後

蒸し米に種がよーく付くように混ぜます!

お米がまだまだ熱い熱い

これを3回繰り返します

昔はこの仕事、男性しかやれなかったそうです

「麹室」に女性は入れなかったんですよね

夏でもこんなに汗はかかない！ってなくらい

全身から汗が吹き出します!

よく、杜氏の肌がキレイ!と言われますが

全身からこんだけ汗が吹き出たら、そりゃ毛穴に溜まった老廃物を吹き出る汗で流すからきれいになるわさぁ!と思いました

この日、スカートを履いていたのですが、下着を薄めにしたので、ペチコートを履いていたのですが、それすらべちょべちょ

このまま座ったら、スカートもぐっしょりになる

ってなくらいの汗💧

（ここで持って行ったヒートテック下着も着替えとして役にたったのです!）

ビニール手袋をして作業したのですが、

ビニール手袋をはずしたら、溜まっていた手の汗が、汗💧というよりたっぷりとした水分が飛び出て来たくらいですから!

（そんなん人生で初めての経験だわよ

）

さてさて、そんな苦労の後はお楽しみ♪

私は、四種類のお酒🍶付きのお食事を

蒸したパンは初めて食べたわ～

蒸し野菜にいろんな麹を付けて頂きます

が、蒸しただけでもお野菜が充分美味しくて

ちょっと冷めた頃に味変として、いろいろ付けて食べてみました

私が美味しいなぁ～と思ったのは、中華スパイス、一番右の黒麹のもの

やっぱり私あんまり塩麹は美味しいと思わないのかも笑

こちらが今日のランチのお酒🍶四種類です

一番右のは、スタッフさん達の中で人気No.1だそう

私は、銀シャリが一番美味しかったなぁ

さて、この日は、私のお酒🍶の師匠😁とご一緒したので、このあとは四条で昼飲みです✌

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