こんばんは、JPHMA認定ホメオパス藤崎です。

今回は、小児の予防接種から少し離れて、子宮頸癌ワクチンに関して考えてみたいと思います。

(ポスター募集なんて、あるんですね(^_^;)）

子宮頸癌ワクチンは、２０１３年４月１日から、定期予防接種化されましたが、ワクチン接種後に、様々な重篤な副反応が出たことで、専門家の会議において分析・評価が行われました。結果としては、ワクチン接種の有効性と副反応について、比較したうえで、定期接種を中止するほどのリスクは高くないとのこと。しかし、接種部位以外の身体の広い範囲で持続する疼痛の副反応症例等について、十分に情報提供できない状況にあることから、接種希望者の接種機会は確保しつつ、適切な情報提供ができるまでの間は、積極的な接種勧奨を一時的に差し控えるべきとされました。ということで、2013年６月１４日、厚労省は積極的な接種のお勧めを一時的に中止しました。

さて、この子宮頸癌ワクチンが製造される歴史を見てみましょう。

ドイツ人のウィルス学者であるハラルド・ツアハウゼン氏が「HPVが子宮頸癌の原因である」という仮説を発表したのが1976年。その後1983年に子宮頸癌腫瘍の中にHPV16型のDNAを発見。翌年にはHPV18型のDNAも同腫瘍中に発見し、この研究結果をもとに、2006年には子宮頸癌ワクチンが製造されました。ちなみに、FDAは2003年にHPVが子宮頸がんの原因ではない、と公式見解しております。またこのワクチン接種することで、逆に子宮頸がんが増えるという研究さえあります。

さて、ここからは、とりあえずHPVが子宮頸癌の原因だとして話を進めます。

このHPVですが、皮膚や粘膜に感染するウイルスで、現在確認されているだけでも約２00種類のタイプがあります。このうちの約15種類は子宮頸がんの原因となることが多いとされ、発がん性HPVと呼ばれてます。特に上記の2タイプが子宮頸がんを発症している20～30代の女性の約70～80％から見つかっている、と言われています。

しかし、ハイリスク型HPVに感染しても、実は90％以上は体内から自然消失するので、子宮頸がんに進展するのはごくわずか。そして、子宮頸がんになるまでには、通常、数年～十数年と長い時間がかかるのです。進行して高度異形成、上皮内癌になったとしても、適切な治療をすればほぼ１００％治癒されるとのこと。

ちなみに、サーバリックスのワクチンで予防できるのは、HPV16型と18型のみ。ガーダシルで予防できるのはHPV6型と11型と16型と18型のみ。そして、気になる日本人女性が感染する割合は、16型が０．５％、18型は０，２％とも。日本人の子宮頸がんの原因はHPV52・58型が比較的多いともあります。

ちなみにコレ、平成25年3月28日の衆議院厚生労働委員会はたともこ議員の質問に対する矢島健康局長の答弁です。。。

また臨床試験では、前癌病変の予防効果しか確認されておらず、子宮頸癌の予防効果は実証されていない、前癌病変の予防効果も、その持続期間が不明であることなども指摘されております。

被害の数も、2013年3月末までにサーバリクスでは3245人に１人、ガーダシルでは8434人に1人とか。両方合わせて3736人に1人。重篤な副反応がインフルエンザワクチンと比べて、サーバリックスは52倍、ガーダシルは22倍とも・・・

ここで、恒例のワクチン内容物については、ちょっと長くなるので、もう皆さん調べれますよね？！この記事全ても疑ってかかってますよね？！ということで、割愛します<(_ _)>ま、水酸化アルミニウムや、アジュバンド入ってます！しかもアジュバンドはSV40というハイブリッドタイプ！ということだけは、ちょこっと書き足しておきましょう。。。

副反応としては、局所反応として、「接種した部位の痛み・接種した部位が赤くなる・接種した部位の腫れ」全身反応としては、「疲労・筋肉痛・頭痛・胃腸症状（悪心、嘔吐、下痢など）・関節痛」、重篤な副反応としては、「アナフィラキシー・ショック=全身のじんましんや、嘔吐、呼吸困難、血圧低下などの激しい全身アレルギー症状・ギラン・バレー症候群=急速に悪化する手足などの筋力低下、感覚鈍麻などの全身症状・血小板減少性紫斑病（発熱、倦怠感など不定な症状に始まり、急に現れる出血傾向、神経症状など）・急性散在性脳脊髄炎（ADEM：発熱、頭痛、目が見えにくい、手足の筋力低下、感覚鈍麻などの全身症状）・血管迷走神経反射としての失神」などだそうです。

最後に、毎回、恒例ですが、この情報をどう見るか、そしてどう考えるかは、お任せいたします。ただね、こういった情報、たくさんの方が発信しておられることと思います。どうぞ、そのシェアだけはしてほしいと思います。何も考えずに「予防接種のお知らせが来たから打った」だけは、決して決してしないで頂きたいです<(_ _)>

最後に、豊受クリニックの高野医師が言われていたこと、付け加えておきます。

子宮頸癌は至急慧眼！です<(_ _)>

ワクチン考～子宮頸癌ワクチン～