子どもへの向精神薬&発達障害について | 暮らしに虹をかける会

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気が付けば11月も終わろうとしています。
"もう師走が来るのか"と
この日付を確認してしみじみと思いました まつばら です

で、今日はまずちょっと動画を紹介したいと思います。
もし、お時間がありましたら百聞は一見にしかず
ということで目を通していただけると幸いです。

が、忙しくて目を通せないという方の為に
ここにあらかたの説明をしておきたいと思います。








これ、動画の中に出てきてましたグラフの一つで
精神疾患・行動障害と言われている方の患者数です。
とにかく右肩上がりで10年間で2倍となっています。

そして次・・・。



一体いくつからおクスリを飲み始めているかというものですが
 70% 小学校低学年&就学前・・・。

動画に出てくる男の子は学校で落ち着かない、
またテストをやらなかったということから
市の教育相談を受けるように言いそこから精神科受診を勧められ
発達障害と付けられました。
そしてお母さんは精神科からもらったクスリを飲ませました。
そしてクスリを飲み落ち着いてきたものの活き活きとした表情は消え
副作用が表れ始めました。
副作用が出てきたのでクスリを辞めさせたく学校と相談したところ
"クスリで落ち着いているのだからこの状態を保ってほしい"と、
譲らなかった。
クスリを飲まなければ排除されると
お母さんは感じたそうです。

フリースクールの調査では
学校に通えない7割が精神科を受診。
そしてその中の7割が向精神薬を飲んでいました。

精神科、小児科医師へのアンケートでは
興奮を抑えるクスリを3・4歳の子に、睡眠剤を1・2際の子に
内心ヒヤヒヤしクスリに疑問を抱きながら処方・・・。

ま、ざっとこのような映像の後に
ではクスリに頼らないように解決するにはどうしたら良いか
ということを小児神経科の医師と教師が勉強会を開いて
具体的なアドバイスをしているところ

クスリに頼らず子どもに向き合うことにより
飲んでいたおクスリを無くし親子の関係も修復できた家族。

そして総括として
子どもの行動のウラには人に認められたいだとか
自分の気分を変えたいなどのこころの動きがあるので
もう少しそういった行動の背景を大人が認め
子どもの立場に立った対応が必要だと語られてました。

正直この動画で言われていることは
まだまだテレビ用で甘いとは思うのですが
こうして今、この時も、
こうしてクスリの餌食となっていると思うと
わたしとしては言葉を失います。

動画でも言われていましたが
人間の脳の発達は8歳まで著しく成長します。
完成するのはまだ先です。
しかも子どもというのは大人を小さくしたものでもありません。
全てまったく違うもの
なのに安全が確認されていないクスリを処方



もし、今、
子どものことで心配ごとのあるお母さん、お父さんおられましたら
是非、この動画を見て色々と考えてみて下さいハート
それでは本日はこの辺りにて



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