さて、長く続いてて申し訳ないですが
私の恋愛の話
続きピンク薔薇





(バリで書き溜めてたのがなくなったので
 ここから日本で書いてます)





結局、
彼と完全に音信不通で
会えなくなってから
1年と3ヶ月がたった





この1年半近く、
彼とは1回も会ってないし
連絡もとってない






こんなにずっと好きなまま
会わずにいられるなんて
思ってなかった






4年前、一緒になれる時まで
会わないでおこう、
そう言って離れても




堪らなくなってたまに
会ってしまってのが
ある出来事を
きっかけに完全に離れた





それが、一昨年の12月の出来事





その頃はまだお勤めもしてて
仕事と占いなどの勉強をとにかく
がむしゃらにつめこんで
睡眠時間4時間とかでやってた時だった





私は引き寄せの法則
宇宙理論
願い事が叶う方法
ありとあらゆるものを試して
現実を変えようとしていた





現実想像をつかって
彼との距離を縮めようとしたのだった






4年前に
一緒になれる時までに会わない、
と言いつつも
おかしなめぐり合わせで
数カ月に、一度は会ってしまってたあの頃




だけど、
彼が会える?と連絡してるのは
いつもほぼ、泥酔状態で…





シラフでは、ロックがかかってて
制御されてるのが
酔うと外れてしまうみたいだった






だけど、
ほんの僅かな時間、とても酔ってる彼と
素敵な時間を過ごせる訳もなく
その状況をなんとかしたかった






彼はその頃(きっとまだ今も)
家庭の問題が山積みで、
見動きがとれない状況だった






私との未来を考えつつも
どうしても今動けない自分を責めていて
私に会うとつらそうだった





どんなに
私たちは今世で一緒になる運命なんだって
知ってても、
現実が全然動かなくて
むしろどんどん苦しくなってた時だった





だから、
急がなくてもいいから
まだ先が見えなくていいから






1年に1回でもいいからちゃんと約束して
ちゃんと2人で素敵な時間を
過ごせないかな?
ちゃんと、会えないかな?





私はそう思い始めていた
それを糧にして、生きていくから、と。





まるで七夕の
織姫と彦星…キラキラ










(ちなみに瀬織津姫は織姫との言い伝えも。 
そして、ツインレイが原型と言われるのも
この悲恋のストーリーからきてるとの説が)






もう、離婚してとか
はっきりした言葉がほしいとか
そんなやり取りは何度もして






何度も修羅場があった末に
たどり着いた場所だった





いつになってもいい
だから、せめて年に1回だけでも
私とちゃんとときを過ごしてほしい






私はそう思ってた
そして、その時の
できる限りの





思考の転換、宇宙理論、
引き寄せの法則、なにもかもを使って
それを叶えようとした






年に1回会うくらい
彼にとってもできないことでは
ないはずだった





そして、いつもは出てくれない電話に
彼が出て、私はそういった





「あのね、今あなたが見動きが取れないのは
 分かってるから、私は急がない
だから、年に1回だけでもちゃんと時間を作って会ってくれないかな?」




「それはできない」




「なんで?」




「なんの為に今まで苦しい思いをして
 離れてきたんだ??」




「でも年に1回くらい会うだけなら良いじゃない。
私はその時を楽しみに生きていくから」




「だめだ、無理だから」




そんなやり取りの末に
私はだんだんと半狂乱になってきて
泣くし、ぐずるしで
なんとか分かったと言わせようと
するんだけど、彼は引かない




そして、もう切るよ、と言われて
一方的に電話を切られてしまった





今思うと、
私の半狂乱ぶりがホラーなんだけど
その時は私はもう頭がおかしくなってるから





もう生きていけない!!
ってなって 
もう死ぬしかない!って
本気で思った





確かに今思うと滑稽
でもあの時の絶望は私だけのものだし
決してパフォーマンスではなくて
本気で死の気配がした





どこまでいっても
逃れられない恋なのなら
諦めることなんてできないのなら




自ら死を選ぶことで
自分で終わらせることができれば…
本当にそう思った  





ありとあらゆる法則を駆使しても
叶わないのなら
もう、私は何をしていいのかわからない





彼のいない世界で
生きていくことなんてもう無理だ
本当にそう思った





(本当に、今書いてて客観的にみると
 メンヘラでしかないけど
その時は本気でそう思ってたし  
やはり、今でも絶対にあの時の気持ちは
本当だったと思える)





それで、彼に
もう死ぬ!とか
今までありがとうとか
ごめんなさいとか





ありとあらゆることを
メールで送りつけて
私は本気で死のうとした





もう、限界だったのだと思う
先が見えなくて
でも、好きで好きでたまらなくて





いつかと思ってもいつなのか
分からなくて
とにかく、年に1回会える、という
心のゆとりが欲しかった
約束が欲しかったのだ





でも、彼は、
そんな約束をしてしまって 
自分の心が揺れること
私の心が揺れることを恐れていた





なんでだか知らない
でも、絶対にその許可を
降ろしてはいけない、そんな感じだった





神様に禁止されてる、
そんなふうに、絶対的な断り方だった






でも、
ツインレイだと知ってしまって
いつか一緒になれるのが分かってるのに
それまでの時間をどう過ごせばいいのか
私はどうしようもなかった





ありとあらゆることをして
なんとか彼のいない世界で生きようと
頑張って、
でもそれに疲れ果ててしまったのだと思う





もう死にたい、って思って
自分のアパートの屋上に登った





だけど、屋上は5階で
大した高さもなくて
ここから飛び降りても
怪我をするだけで死ねないなって
思った





泣きながら
ほかにどこか飛び降りて死ねる場合は
ないかなと思ったけど
見つからない





歩道橋から飛び降りたり
電車に飛び込んだら
きっとたくさんの人に迷惑がかかる






そう思って諦めた
なぜだか、飛び降りという選択肢しかなくて
首吊りとかって気にはならなかった





結局、死ねないのか、って
ぼんやりと部屋に戻って泣いてなら
そのまま寝てしまった





そして
まだ、死にたい気分が残ってる中
たぶんそれを言いたくて
(ただの当てつけだな)
また彼に電話した





とりあえず、
優しくしてほしかっただけなのだと思う






でも、彼は、こういう時の
私の扱いを心得ていて
絶対に甘やかしてはくれない






崖から子供を突き落とす
ライオンみたいだね、と昔言ったことが
あるけど





こういう時に
信じられないくらいの残酷さと愛情で
私を突き放す





で、電話で
会ってくれないと死ぬとか
ばかみたいなことを言う私に





「何かない限りは
 もう2度と会わない」




と言った
そして、仕事中だから切るよ、と
冷たく言われて





「じゃあ私はこの先、どうやって
 生きていけばいいの?」
と聞く私に





「自分の人生を生きて」





とひとこと言って
電話は切れた





それ以来、彼と話すことはない
でも、知ってる
それが彼の最大の愛情だということを






それ以前にも、修羅場になって
私が死ぬとか
騒いだ時に、後で彼に聞いたことがある





「荒れてる私に、
とりあえずその場しのぎの言葉で
その場を収めようと思わなかったの?」





「そんなことを言っても、
 今の俺には手持ちのカードがないから」




だって。





手持ちのカード??
って意味はいまいちわかんなかったけど
言いたいことと、誠実さは分かった





その物言いにきゅんとしてしまったの
かっこいいなあって
惚れ直すなあ、って。






だから、
この時も
私はもう降参した





直後はもう会わないと言われて
ショックで
どうやって生きていけばいいのか
分からなかったけど





何かない限りは会わない、って
その何かって、
離婚でしょ?
なんだよ、それ、はっきり言えよって
思ったけど、またそう言うと私が





離婚するの?
それはいつなの?とかうるさいから
きっとそんな言い方したんだろうな





何かない限りはもう会わない





なんだよ、そんな言葉で
私を手放そうとするなよ





わかるじゃん
そんなの、待っててっていってるのと
同じだって




だったら
生きてやる、そう思った





これが運命なら
会わないことを彼が選ぶのなら
それでも私は大丈夫だと
私を信じてるのなら





受けてたつ、そう思った
運命に試されるのなら
いくらでも試せよって思った




全部、超えていく
泣きながらでも
死にそうになりながらでも
超えてみせる





いつも彼は私のことを
私以上に信じてる





どうやったら、
こんなに、
この人は大丈夫だからって
思えるだろう?って思う程に
私を信じてる





私が、どうやっても
彼に恋をし続けるように
彼は私を愛してる





そうやって、
会わなくなって
音信不通になって
もう、1年と3ヶ月が過ぎた…





それでも、私は変わらずちゃんと
生きてるよ




そして、代わりもなく
彼のことが大好きなのです





そして、私が彼を大好きでいるなら
彼も私のことが好きでたまらないんだって
今でも、寸分の迷いもなく思うのです





いつか会える時がくるといいね❤





続くピンク薔薇