それにしても
いつこれ書き終わるんだ?という
ボリューム



すいません!!
軽く10くらいまではいきそうなので
お付き合いいただけると嬉しいです






ほんと、バリでなきゃ、
書けなかった





ちなみに、雨季のバリ
今突然の大雨で、カフェに避難中
足止めです
Wi-Fiないし、ブログ書くしかない状態笑い泣き





どんどん、書き溜めてるので
一気に大放出(笑)





でも今読み返してたけど
なかなか面白いね
(自分で言うなって)





雨で足止め
カフェラテ飲んでます






ということで続きです






占い師さんに言われたこと
ツインレイというワード
一緒になることを望んでもいいのか、
という歓び




でも、彼の今の生活を
壊せるわけがない、という
戸惑い




 

私は、彼に長いメールで
ツインレイだと言われたこと
やっと特別な関係だと分かったこと
それが嬉しかったこと
そんなことを送った





なのに、来たメールは
まるでそれをはぐらかすような返事で 
私を泣いて怒らせた





「じゃあ、教えて?
どんなふうに返事したら育は
嬉しかったのかな?」





怒る私に彼からそんなメールが来た
なので、私は模範解答を送った





「育がそう言われて嬉しかったことは
分かります
それに自分でもふたりの間柄には 
運命的なことを感じてる
でもいますぐにどうこうできる
わけでない
だけどちゃんと考えるよ、

…とかだったら嬉しかったですよ」




そしたら、



「なんだ、それなら、自分の中にも
全部ある答えだったのに。
育は言葉にするのが上手いね」




だって!
なんだよ、
なんだよ、どんだけ不器用なんだよ 
思ってることを言葉にできずに
私を泣かせたりすんなよ!




って思ったけどでもちょっと
嬉しかった




そして、
その後もいつもそう
いつも彼は自分の
本当の想いを言葉に出せずにいる
私に告げずにいる




それでも
だからこそ、私はずっと
彼の奥底だけをみてる
言葉にならない想いを見てる





そして、その次に2人で会った時、
私は意を決して言ってみた




「あのね、
10年後でも良いから、
一緒になることを望んでもいいかなあ?」




私のその問いかけに
彼は少し考え込んだ





そして、小さな子供に 
言い聞かせるみたいに私に言った




「待てるか?」




って。





そして、さらに少し間を置いて
慎重に言葉を選んで
こう言った





「今から育の1番嫌なことを言うけど
良いか?
一緒になることを考えるなら、しばらく 
会うのをやめよう、連絡もしない」





私は静かに言った
「分かった」





そして、それは
私にとってどれだけつらいことか
分かってた





そして、彼はこう付け加えた





「子供が成人するまであと5年
それまでは平穏でいたいと思ってる
それにこの先何があるかわからない
約束はできない、良いか?」




「うん」


 

「その時がきたらちゃんと
 連絡するから」



 
この時の一連の流れを思い出すと
私は今でもこれは
神様に言わされたんだと思わずにいられない





なぜ、会わないのか
離れていないといけないのか
言葉にしなくても
分かってた





息を飲むくらい
打算も、ずるさも
ごまかしもなかった



 
野暮ったく思えるかもしれないけど
私の中でこの時の真実は変わらない




もちろん、未来はわからない
人の気持ちも変わる





それでも、私はそれも含めて
この時の彼の真摯さに
人生をかけてもいいと思ったし





それは、この時から
4年以上経った今も
全く変わらない





思い出して
やっぱり惚れ直すなあ♡って
思った




人からみたら
ただのずるさだ
男の逃げだ




 
でも、私は知ってる
私だけが知ってる





そんなふうにしか
言えなかったこと
それでも、そこに
私が待つには充分な説得力が
あったこと




彼の中で
最大の真摯さであり
優しさであり
決意だったこと




その時は12月の始め
私たちは、年内いっぱいで
連絡をとりあわないことを決めた




怖すぎていつまで?って
聞けなかった




もしくは
未来を知らなかったから
進めた




濃縮した、3ヶ月だった
この3ヶ月の想い出だけで
私は彼を私の片方だと信じた




何が起きても
絶対に目をそらさない
全責任を取る




そう覚悟をきめた




その日、
彼は私に初めて
愛してるよ、と言った




私は、
男の人って、切ない生き物だなあ、
って、改めて思った




続くピンク薔薇