前回からの続きです
私の恋愛の話
で、もう会わないと言われて
最初で最後に1回会って
それで終わるはずだった
それでも、運命のいたずらのように
その後いろんなことが起きて
私たちはまた連絡をとりあうことになる
「なんか出来過ぎじゃない?
これ、普通の恋愛じゃなくない?」
あまりに、予想を超えたことが
起こるから
そして、離れられなくなるから
私はそんなふうに言ったことがある
私は彼に一貫して言ってた
これは普通の恋愛じゃない
もっと、大きなものが動いてる
そして、11月
どこまでいけるかわからないけど
仕方がない
このまま付き合おう、と。
彼は自分の気持ちに
観念したんだと思う
そして、私も
付き合おうと言っても
お互いに家庭があるから
会えるのは月に1回くらい
それでも嬉しかった
毎日、メールがくるのを
どきどきして待ってた
たぶん、あれが1番
現実で彼と近くでいられた時だと
思う
月の話とか
雨の話をよくした
雨が降ってる夜は
あなたのことを考えるから
甘い気持ちで寝るね
雨が降ると今でも
思い出す
そんなメールを送ったなあって
ささやかだったけど
とても幸せだった
私の言葉に返事が返ってくる、という
その当たり前が
そして、ここでターニングポイントが
起こる
11月の終わり
私はたまたま行った大阪の
ショッピングセンターで
占い館をみつけた
なんか気になって
でも、なかなか入れなくて
行ったりきたりして
やっと入った
その時はまさか将来
自分が占い師になるなんて
思ってもみなかった
気になったのは
人気の占い師さんだったみたいで
でも、なぜか、
私が来た時だけ予約が
入ってなかったらしい
不倫の彼との恋愛なんて
占いで何を聞こうと思ったんだろう
相性が良いと言われても
悪いと言われても
どっちもつらいのに
でも、吸い寄せられるみたいに
私はそこに行った
そして
彼との恋を相談して
その先生がタロットカードで
占った
その時に言われたことが
私の言葉にならない想いを
代弁してくれた
このお相手は
ツインソウルまたはツインレイですね
魂の伴侶です
おつらいでしょうが
必ず一緒になれる時がきます
それまで
周囲には知られないように
一緒になれるとすれば
おそらく、4〜6年後でしょう
その時の驚きを
私はいまだに忘れられない
一緒になれる時がくるなんて
思ってもみなかった
一緒になれるなんて??
そんなことが?
こうやって、
1ヶ月に1回でも
会えたら
充分だと思ってた
メールの返事がくるだけで
それでいいと…
どうしよう!!!
一緒になれる時が来るなんて?
そんな夢をみてしまっても
良いなんて?
あの時の興奮を私は忘れない
魂が喜ぶって こういうことか、って
思った
どうしよう!でも
困った、でも
信じられない!でもなく
ただ、打ちひしがれるみたいに
嬉しかった
そんなことを望んでいいなんて?
一緒になれるなんて?
私のことはともかくとして
彼の家庭を壊すなんて
彼が別れるなんて
考えたこともなかった
望んではいけないことだと
思ってた
でも、きっとその時
私は歓喜の中で
取り引きしたのだと思う
彼と一緒になれるなら
どんなことでも引き受ける
どんな罰でも受ける
なんでもする
だから、いつか
遠い未来でもいいから
私と彼を一緒にしてください
神様、お願いします、って。
そして、思った
ツインソウルって?
ツインレイって?
魂の伴侶って?
なんだそりゃ?
スピリチュアルなことが
嫌いだった私が
ここまで来るきっかけになったひとこと
ツインレイ…魂の伴侶
占いに行った後
私はその言葉を調べた
そして、息をのんだ
なんだ、これ、
私と彼のことじゃん、と。
確信だった
そして、
つらい未来を予感した
超えないといけないことが
大きすぎてめまいがしそうだった
なんてことに
巻き込まれてしまったんだ、
それしかなかった
それでも私はまだ歓喜の中にいた
これから体験することも知らずに
私は未来を信じた
続く
美味しい♡安いし!!
全然本文と関係ないけどのせとく!