福岡や大阪から来られたビジネスマンの方に、「広島って、都市規模や経済規模の割に土地の価格や家賃が高いですよね」とよく言われます。

つまり、「土地の価格は高いけど、街にそれに見合う魅力がない」と言われているようなものです。

悔しいですよね。

そこで、地方4大都市の地価の変動率推移を見てみました。以下の資料は、国土交通省「地価公示」から大手住宅メーカーさんが作成されたグラフです。

住宅地

商業地

広島市が黄色い線です。他と比較し、乱高下せず安定しています。しかし、皆様も肌感で分かるように、他の3つの都市（札幌、仙台、福岡）の活気は勢いがあり、今の広島は比較になりません。つまり、広島は停滞しているのだと思います。昨今の広島県の人口流出問題も同様でしょう。広島は他の都市と比較して「住みにくい」「生活しづらい」街になって来ています。

・子連れで遊びに行くところが少ない

・物価が高い

・交通が不便

この停滞感を打破するためにも、広島の政治や行政は大きく変わらないといけません。改革が必要なのだと思います。

他県から見た広島県の価値