ちゃおお願い
クラジュンです。


連休中にこちらの本を読み終えました。





この本はJICAで働いて
外交官もしていて


今は

エグゼクティブコーチをしている


國武大紀さんが書いた本です。


この本の内容は分かりやすくて


あー、こう言えば

もっと聞く力について分かりやすいよなって思えることをたくさんたくさん書いてありました!


私は


聞くではなく


聴く



敢えて

使っていますが


まあ、国語的には


人の話を聞くというように


聞くのほうが正しいので

先ずはそこを再確認。


でも、私は


国語的に正しくなくても


聴くを使います。てへぺろ

だって


聴くの方が


漢字で在り方を表現しているからです。


では、早速私がこの本の中で秀逸だと思ったポイントを3つに絞ってお伝えしていきます。




1「何を聞くか」ではなく
  「どう聞くか」

会話を弾ませるために質問の内容を考えてしまい、話を聞く時に
相槌やうなづきや表情がなくなってしまうケースが多いのですが、

聴く姿勢が大事ということをこの一言で凝縮しているのが素晴らしいと思いました。


2優れた外交官ほど
大事なことは話さない


「なぜ大事なことを話さないか」というと、相手との信頼関係が十分にできていない時に大事なことを話しても、その情報の価値が下がるからです。


とあり、

そこで優れた外交官が取る行動は、相手との信頼関係を築くことを最優先にするらしいのです。

そしてそれには
自己開示が鍵になるようなのです。

信頼関係を築くには以下の4つのフェーズが必要になります。

①基本情報の共有のフェーズ
②接触回数を増やすフェーズ
③インフォーマル(秘事)な情報を共有するフェーズ
④重要な情報の共有するフェーズ


となります。


ちなみに接触回数を増やすフェーズの中に
筑波大学の研究結果が書かれているのですが
30回までの接触回数は好感度が上がり40回を過ぎると低下するようです。

3質問は思考の中に空白をつくる











このページの例はめちゃくちゃわかりやすかったです。


質問に対して答えようとすることで思考の焦点化が進む


というのも分かりやすかったです。


このほかにも

めちゃくちゃ良いフレーズが散りばめられた本でした。


なので


聞く


聴く


を高めたい人は読んでおくと良い本だと思います。