ちゃお
人と組織の自分力育成カンパニー
クラ・モチベーション 代表取締役
クラジュンこと倉持淳子です。
先日、業務改善のさかもっちゃんが主催の勉強会にて、いつもとは違う話をしました。
大体、倶楽部でも話してるんだけど
振り返りの大切さと理想を描く大切さについて、話しました。
多くの人が、理想が遠すぎて萎えるというのだけど、理想が実現すると信じられない人が
この不安を感じるんじゃないかなあと思います。
基本的に理想が現実化するタイミングって
最初は、誰も協力してくれない環境で
どこまで、覚悟が試されるかだけど、
そこから、登る覚悟ができると周りからスゴイ勢いでサポートが入りそこから、一気に進むようになるので
そのプロセスの経験がない人は
いまやってることか永遠に続くような気がして、不安になるのだと思います。
そういう意味では
数学でいうところの掛け算みたいなもので
最初は一人で一馬力でやってるから
1×1で1の結果しか出ません。
自分の実力がついてくると
2×1で2になります。
自分の時間をお客様に使うので
単純に時間の切り売りが
自分の売上になるという考え方になります。
この時点で多くの起業家が萎えます。
特に長期にわたりサラリーマンをやってきた人で給料が対時間でもらっていた人は
時間労働で対価がもらえるものと思ってしまいますが
現実はそう甘くはなく
時間を費やしてその労働に対して対価をというと
その人がどこまで生産性を意識した仕事をやるか?ではあるんだけど、
大抵は生産性が期待されてるより高くない
そりゃそうだよ。
だってみんなでやってた仕事を一人でやってるんだから
最初は
自分ってこんなに生産性低かったんだ!
って愕然としてしまうことが多い
ここで起業家として大成功するって決めてる人の多くは挫折してしまう。
だって、
今の自分の実力で
理想の極みまでいける!って思ってたら、違ってたんだもん。
ここで、待てよ!って立ち止まって考えたらわかるってもん
今の自分の実力でいける領域は今の自分の位置
それがわかってる人は
何を磨けば良いか?を考えて行動する。
すると
実力がもっとついてくるので
5×1で5の結果が得られる
でも、ここで
これ以上自分だけでいけないって思ってしまうとまた、自分には無理じゃないかが出てくる
でもね、この辺になってくると味方が増えてきたり従業員さんが増えてきたりする
一馬力でやってきたものが、一人増えたら二馬力に、二馬力に、
ただ、最初は教えなきゃいけないから
5×1×1×0.5くらいの感覚になるから
2.5に馬力が下がる時がある。
すると、ここでも、2つの道が用意される
必ず
5×1×1×2で、10になるって信じられて従業員を増やせるか、自分一人でやった方が良いって思ってしまうかでまた、変わってくる
人を入れた方が生産性が上がると思えるかどうか?
それで理想が信じられるかどうかが変わってくるのだ。
でも、これって記録に残しておかなければ、よっぽど軸が通ってない限り、ブレるし迷う。
迷いやすい人は特に
記録に残しておくと良い
心に理想を持ち
目の前のことを理想を元に振り返りながら全力でやる!
そして、それを記録に残す。
すると、その記録してきた内容が、軸がぶれないように抑止力になる。
近いところだけを見続けると遠くまで行けないばかりか、この時代の変化についていけなくなる
遠くだけを見続けると足元を固められずに、こける。
遠くを見据えて、足元を固める。
その両方が大切なのだ。
私もだから、やっている。
遠くを見据えて、足元を固める作業を。
だから、理想実現ノートを作った。