ちゃお
あなたの自分力を最大化する会社クラ・モチベーション
代表取締役倉持淳子です。
ニックネームはクラジュンです。
最近、
結果が出せるプロ講師&コンサルタント養成講座を始めています。
実は、最近、気づいたことがあります。
それは、
本当の意味でプロ講師、そして、コンサルタントと
カリスマ営業とは
同じだってことです。
なんなら、これは、全ての商売繁盛の基準だと思うので
本日はその内容について書きたいと思っています。
さて、講師業をやってると
常に、自分がどんだけ、人気あるのか?とか、内容がどんだけ、厚く出来るのか?とか、
これで、どんだけの人が本当にいいと思ってくれるのか?
自分とか商品サービスが良いって思われるか?
っていうことに視点が行きがちの人とっても多いです。
そして、同じような理由で営業するのが嫌いな人が多い。
営業で成果を出すことも
講師業で成功することも
実は同じで
この自分がどう見られるか?が最初に来ちゃってるうちは
カリスマとかプロにはなれません。
理由はというと、
単純です。
それは、
そこには、
潜在的に
自分が主役で
お客様になっている人のことがどっかに消えちゃってるからです。
「自分がどう見られるか?」
「自分の商品がどう思われるか?」
に焦点が当てられちゃってて
肝心の
「お客様にどんな利点があるか?」
や
「お客様にどんな価値を提供できるか?」
が抜けちゃってる。
もちろん、良く見せないと、お客様に選んでもらえないので
見せ方も重要じゃないわけじゃない。
でも、
見られ方を気にしている人の
講義の中身とか見ると
スカスカの場合が多い。
あとは、借り物の言葉で飾られている場合が多い。
「●●先生、すごいね~」
と言われるために、仕事をしているうちは
人が人を呼ぶ本当の意味で紹介が起こる講師にはなれません。
どうしてか?
理由は簡単です。
「あなたが、そんな講師について勉強したいですか?」
たぶん、YESって答える人いないんじゃないでしょうか?
それが、理由です。
売れていく講師やコンサルタントは
自分が顧客にどう見られるか?よりも
顧客にとって何が一番必要なのか?
そして、その顧客にとって必要なものを自分がどう提供できるか?
を一番に考えます。
そういう意味で、顧客が自分からの意見を素直に受け取れるようにするために
見た目を整えたり
様式を整えたりします。
スタートは全て顧客のために、です。
でも、これ、自分が生徒だったら?どんな人を講師に選びたいか?で
考えると分かること。
なので、視点は自分だったら視点(クラジュン的には自分視点)で考えないと
見えてこないのです。
私は、講師志望の人に良く、こんなことを言います。
「あのね、○○さんから、見て、私は抜けてるところ多いと思うんだよね。
スリッパ脱ぎっぱなしで歩いたり、
時々、化粧とかしてこないとかあるし、
ガハガハ笑うし、
ガサツなところも多くあるし、
でもね、こんな私についてきてくれる人がね、コンスタントに80名以上いる理由を
講師になりたいんだったら研究してみてよ。
なぜ、こんな私にみんながついて来てくれるか?
そしてね、私から盗めるものは、全部盗めばいいから!」
こういいます。
でも、こう言っても、
分からない人が多いのも事実。
実際、人が人にお金を払うのはなぜか?
その理由は二つです。
●あの人みたいになりたい!
そう思うか
●あの人からなら、自分自身を高められる、磨ける!
このどちらかです。
そして、
継続してお金を払ってもらえる理由は
●あの人みたいになりたい!
ではなく、
●あの人からなら、自分自身を高められる、磨ける!
なのです。
人は自分のために、何かがしたいのであって
講師のために何かがしたいのではない。
だとしたら、プロ講師として結果を出すためにしなければいけないのは
どこまで、相手の成果のために
自分が出来るか?の追求することだけなのです。
そして、本当のプロは
相手の目先の欲求ではなく
未来まで、見据えた欲求に対処することが大事なのです。
未来まで見据える。それは、その顧客の先の、顧客を見据えないと見えてきません。
目の前の人だけを喜ばせるだけでも、浅いのです。
目の前の顧客と、その先のお客様。
その二つの意識を持つこと。
それが、講師業で成功する秘訣だし
営業で伝説の社員と言われた私が、大事にしてきたことでもあるのです。
自分の見られ方を意識している人と
圧倒的に顧客への向き合い方が違う。
そして、自分がその分野で
顧客に圧倒的な成果を出せると自信を持って言えるかどうか?
そこが成功する講師か、そうじゃないかの大きな境目だと思います。