美女がツツーと寄ってくる絵画商法にご注意を
道を歩いているとやや美人の女性がチラシやハガキを配りながら「絵の無料展示会、ご覧になりませんか?」と誘ってくる。..........≪続きを読む≫
今から十数年前、ボクが20代だった頃、ボクは、池袋から西武池袋線でひとつめの椎名町に住んでいました。
だから、池袋駅のコンコースはほぼ毎日通ってます。
ある日の午後、ボクは、西口に出ようと東武百貨店側のコンコースを歩いていました。
20代半ばくらいの女の娘に声をかけられました。
「あの~、向こうで絵の展示やっているので、よかったら見に来てくれませんか!」
コンコースのつきあたりで、絵の展示がしてあった。
ボクは、ついついついて行ってしまいました。
20点くらい絵が飾ってあって、やっぱり連れられてきた女の娘がひとり。
ボクが絵を見ていると、
中にいた女の人が30歳位の顔のキツイ人が、
「この中のどれが気に入りましたか!」
気がつくとボクを連れてきた若い女の娘はまたコンコースに行っている。
どれもこれも、ジグソーパズルによくある絵のような細かな幼稚な絵ばっかりだ。
う~ん、
その中で1点だけ、ブルーが基調で水の上をゆらゆらと立っている女性や空を飛んでる女性?鳥だったかな?
その絵がちょっと好みだった。
「この絵ですね。」
30歳位の顔がキツイ女性は、
「いい趣味してますね!
これは、中国の新進気鋭の作家ヤーミン○ンなんです。」と言った。
へぇー。
ボクはその女にテーブルに座らされ、
「私もこの絵好きなんです。皆さん、ジグソーパズルみたいな絵を選ぶんですよ!
でも、30万も出してジグソーパズルはねぇ。」
エッ!あのジグソーパズルのような絵が30万もするの? 勿論、絵には表示価格はついていない。
笑顔で、さらに、
「あの、ヤーミン○ンの絵は、いいですよ!お部屋にひとつどうですか!」
「いや、あの中から、しいて選べば、あの絵なんですが・・・。」
獲物を見つけたような女は、いろいろなセールストークをしてきた。
「いえ、30万もお金ないし・・・。」
ボクが最初からこの絵を希望しているかのような雰囲気みたいになって、
女は、テーブルの上になにやら契約書みたいのを出して、
「ローンも出来ますよ!」
「この絵は、投資の意味も含めて、今はこの値段だけど、後からカナラズ騰がりますよ!」
さらに、獲物を逃すまいかの、セールストーク。
「お客様、今、ココを出て、30万拾ったら、どうします!きっと絵なんか買わずに別なことに、使っちゃいますよね!」
いえ、ぼくは交番に届けます。と言おうとしたけど、ここは、リップサービスで、
「いえ、この絵を買いますよ!」
「そういう人に、この絵買っていただきたいんです!」女は嬉しそうに言った。
女は、月々の支払いはいくらだとか、ちょっとタバコを我慢すれば買えるとか言って、ゼッタイ契約させる気だった。
「ボクはタバコ吸わないんで。」(ホントに20代の頃は、タバコ吸ってません、テニスやっていたので・・・。)
「じゃあ、他のこと我慢して下さい!お酒とか!」
「この絵は、いいと思いますが、ボクは借金してまで、絵買うつもりないんで!」
ボクは、話に疲れて、テーブルから立ち上がり、その展示コーナーを出ました。その時、
ボクの背中に、その女は、
「あんたなんか!一生!絵なんて買えないわよ!」
とデカイ声で浴びせました。
その一言はいらないよね。^^;
余談; 今、ホームページでヤーミン○ンの絵をみたのですが、やっぱり、ブルー基調で女性がゆらゆらといい雰囲気の絵を描いてます。
その絵の価格は、150,000円。
ふーん、えっつ?
よく見ると、0がひとつない!
その絵の価格は、1万5千円でした。同じ絵ではありませんが、和紙にシルクスクリーン
作家直筆サイン有り
それが市場価格でしょうか。
この値段だったら現金払いで買えますよ!
