もう何だか夢だったかのように
記憶が遠のいてますが…
そしてもう今更すぎて
アップするのもおこがましいですが…
フランス旅行の続きですー。
塩の産地として有名なGuerande
(ゲランド?)っていう町で
私たちの旅行の時期に
Medieval fete (中世祭り)があるよって
ハーフイギリス、ハーフフランス人の友達が
事前に教えてくれていたので、
その中世祭りを観に行って来ました。
ゲランドはシテと呼ばれる、
立派な城壁で周りをぐるっと囲まれた町。
中世の人達が普通にランチ食べたり、
雑談したりしてました。
壁の内側には古い町並みが。
色々なお店がありましたが、
町並みそのものに風情があるので
店先に並んでるもの達がみーんな
ステキに見えちゃいます。
壁内の中心にある教会の広場では
中世風な大道芸なども。
内容は…
皆さん笑ってたのですが
フランス語なのでさっぱり分からず…
ソードファイトを再現してる
お兄さん達の中には
黒革ベルト多めで
腕いっぱいにタトゥーしたような、
ちょいゴスっぽい仮装の人も多し。
(↑写真の方達は違いますが…)
最後にあったプレイエリアでの壁登り。
その水族館にはパリの下水道で発見された
大きなワニもいました。
…最初に見つけた人は
怖かったでしょうねー。
水族館も蝶のお庭も、
値段のわりに小さくて
ちょっとガッカリ度高めでしたが、
その日は雨だったし、
生き物大好きなくぷくぷは喜んでたから
まあいいかなーと言った感じ。
毎日無理矢理出歩かんでも、
ホリデーなんだから
雨の日とか疲れてる日は
宿でゆっくりする日が
あってもいいんじゃない?と
思ってしまう私には、
2歳児を楽しませるだけのために
あんなにお金使う必要なかったよなぁ、
なんて思ってしまったり…。
帰りは再びシェルブールまで
4~5時間ほどかけてドライブし、
今度はちょっと小さめの高速フェリーで
イギリスのポーツマスに帰りました。
くぷくぷは帰りの船でも
「うみーっ! 」
と叫びっぱなしの絶好調。
往路よりもかなり揺れが激しかったのですが
そんなこと気付きもしないかのように
はしゃぎ回ってました…
それにしても…
今回の旅でしみじみ実感したのは、
「ポンドの価値、下がったなぁ」
ということ…。
フランスはガソリンも食べ物も、
何でも割高に感じました。
ガソリンの実売価格が
旅行の前後の我が家近辺で
1.22ポンド/リッター
位だったのですが、
フランスでは1.49ユーロ/リッターが
私たちの見かけた最安値でした。
今は1ポンド = 1.1ユーロ前後なので、
1.49ユーロは約1.32ポンド。
つまり1リッターにつき10ペンス(約15円)位
フランスでの値段の方が
高い計算になるのです…。
まあ地味ーな差ではありますが、
例えばイギリスからの年金を貰いつつ、
フランスに移住して
定年退職後の生活を楽しまれてる
イギリス人のお年寄りなんかにとっては
大打撃なんじゃないでしょうか。
Brexit、イギリスに何か
メリットはあるのかな。
そして…ホントに実行されるのかねぇ…。