まずは、歴史上・日本でもっとも有名な、人類史上最大と謳われる第二次世界大戦についてです。
まず「戦争」とは、武力を用いた集団の争いの事を指しています。
その集団にも国家や政治団体、果ては地方団体さえもが起こせるものであり、意外と身近なところにあるものなのです。
例えば貴方が今、国家への不満を他人と共有し、反国家組織として組織化させ人々へ訴えかけたとします。そこに武力を加えれば、それはまごうことなき戦争となるわけです。
話がそれましたが、それほどまでに身近にある戦争。
その戦争の一つ、73年前。1945年に起こった「第二次世界大戦」では
大英帝国(イギリス)、ソビエト連邦(ソ連)、アメリカ、中華民国、フランス等が参加している連合国
(大英帝国、南アフリカ連邦、インド帝国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ポーランド等)
大日本帝国(日本)、ドイツ、イタリア、タイ、フィンランド等が参加している枢軸国
(ルーマニア王国、ハンガリー王国、ブルガリア王国、タイ、ビルマ国等)
の対立から起こった戦争です。
ドイツ(ナチス)の指導者アドルフ・ヒトラーやソビエト連邦指導者ヨシフ・スターリンは有名ですよね。
被害が8千万をこえたこの戦争は、結果として連合国の勝利に終わりました。
そして戦争が終幕を迎える前に、戦力を誇っていたドイツ、またイタリアも降伏をしていました。両方とも枢軸国側の戦力です。
枢軸国側で戦力としての機能で最も大きかった三国、大日本帝国、ドイツ、イタリアのうち大日本帝国以外の降伏。それは大日本帝国が少ない戦力で連合国に対立をしたということです。
最早勝利など見えていなかったでしょう。
ドイツ降伏と同年に東京大空襲、原爆投下、沖縄線などが起こりポツダム宣言を受諾するほかはなかったのです。
日本は世界で唯一の被爆国だと言われていますが、ドイツ降伏の時点で大日本帝国も同時に降伏していれば原爆は投下されなかったでしょう。
そしてその原爆の被害を受けのは、広島と長崎。これは皆さんも修学旅行や歴史の教科書で習うことでしょう。
意外と習っても忘れていたり、または習わなかいこともある原爆の名前はリトルボーイ、ファットマンです。
前記のリトルボーイは人類史上初めての実践に使用された核兵器であり、広島に落とされたものです。
そしてファットマンは、広島の原子爆弾よりも威力が高いとされる核兵器。
どちらも落ちた瞬間、またそのあとに人間を苦しめました。
きっと「はだしのゲン」や「黒い雨」などで知られている方がほとんどだとは思いますが、放射能というのは持続性があり危険なものなのです。
赤ん坊に悪影響を与えるシーンはなかなかに残酷なものでした。
そんな恐ろしい兵器を使用した第二次世界大戦も集結し、日本は降伏しましたがその傷跡は今でも残っています。
さて、話は変わりますが。
皆様は2CHという掲示板サイトなどはご存知でしょうか。芸能人や政治、またアニメなどいろいろな用途で使用されていますよね。
その中でこの間見つけた、第三次世界大戦の有無。
現在のように平和な暮らしを維持している日本は、もしそれが起こってしまえばどんな行動をとるのでしょう。
空爆?核兵器?否、第二次世界大戦で最も歩兵が多かった国は日本。
小銃や手榴弾、シャベルを振り回し最強を謳った歩兵。
戦力として高い兵器には当然資金が必要とされ、多く作れるものではない。
きっとまた、歩兵が量産されるのではないか。
そもそも日本は核を所持しないと第九条まで定めている。きっと、一番被害を受けるのはこうして書き、読み、考えている我々なのだろう。
国のために命を捧げ、国のために歩き戦う。
我々が最も恐れるべき第三次世界大戦、それが起こる可能性は如何程有るのだろうか。
次のブログでは、それについて触れていこうと思います。
それでは。