NHKのチコちゃんに叱られる!で
『オセロの謎』ってテーマを見つけたので、
どれどれと久々に番組をチェックして
ぼ~っと生きている自分に渇をいれてみたくなったくらっちです。

『オセロはなぜ白と黒で争うゲームになったのか?』
というお題でしたが、
その答えは雑学披露に使えそうな鉄板ネタで面白かったですが、
それよりもなによりも
オセロゲームの発明者である長谷川五郎さんのドキュメンタリー番組っぽく仕上がっていて
かなり感動ものでしたね。

生前、直にお話する機会も何度かあったのですが、
あの独特で柔らかな口調が懐かしく思います。

ドラマチックなオセロ誕生の歴史をあらためてテレビで見て、
プレイヤーとしても運営者としても身が引き締まる思いです。


それはそうと、
今日はマイPC内のフォルダ整理したついでに
久々に過去の棋譜を並べてみました。


以下の局面で
黒番(自分)です↓


A B C D E F G H
1 |+|+|○|+|+|+|+|+|
2 |☆|+|●|○|○|○|+|○|
3 |○|☆|●|●|○|○|○|○|
4 |○|○|○|●|●|●|●|○|
5 |○|○|●|●|●|●|●|○|
6 |○|○|○|○|●|●|●|○|
7 |+|+|+|○|○|●|●|+|
8 |+|+|●|●|●|●|●|+|





少し前に黒からg7に打ってライン通しが効いてます。
白もなんとか粘って手数を稼いでいるところ。

さすがにこの局面では白壁の外側に打たざるを得ないので
どうやって破っていくかがポイントですが、

C3~G7の斜めラインが通っているので、
なんとかこのまま通しきりたいという思いというかこだわりが強かったんでしょうね。
実戦ではD1に打ってました。
(E1とつけられてもB2で通しきれるという勝手読み?)

当然白はこちらの注文通りには打ってこないで、F1と切り替えされました。
黒D1と打ったせいでF3の白石を返してしまい、
逆サイドのライン通しの危険が出てきちゃったんですよね。
そうなってからはあとの祭りですね・・・

なのでこの局面ではE1が無難に勝ちきれる手でした。
いずれC3~G7のラインは切られますが
右下は白から角に打たれても問題ない形なので、
そもそもこっちのライン通しにこだわらなくてよかったんですよねぇ。
意識すべきは逆サイドのライン通しリスクでした。

こういう局面で敗着を打っているようじゃ
チコちゃんに叱られちゃいそうですね(笑)