近頃は読書の秋を満喫中のくらっちです。

ようやく涼しくなってきましたね。冷房も暖房もいらないこの季節、とっても貴重です。

そうそう、
今まで知らなかったんですけど、閉鎖された空間で殺人事件が起きるような話をミステリーではクローズドサークルものと呼ぶそうですね。

その世界的代表作がアガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」で、学生の頃に読んだんですが鳥肌がたった覚えがあります。

そしてその作品を現代版にアレンジしたかのような「インシテミル」
タイトルの不思議さに惹かれて読んでみました。
人の心をもてあそぶ主催者の悪趣味なところは
どこか最近テレビでやってたライアーゲームにも似てるかも。

かなり分厚い本でしたが終わりに近づくにつれて急展開していき
サラッと読めちゃいましたね。

「そして誰もいなくなった」を含めて他の名作も話の途中に出てきて、
ミステリーマニアの人は自分よりも興味深く思ったかもしれないですね。

予想は裏切るけど期待は裏切らない見事なストーリーでした。

来月映画でも公開されるみたいなので怖いもの見たさで行ってみようかな。

過去にやった高額時給のバイトは塾講師の二千円が最高のくらっちでした。