【 米の問題 】
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今あるお米問題を知ってもらいたい🌾✨
 
最近、お米不足で何かと話題になってますが…
お米不足だけが問題じゃない❗️

私たちの日常食"お米"が
遺伝子組み換えされた危険なモノに
切り替わろうとしている事実をご存知ですか?

来年から秋田県のあきたこまちが
重イオンビーム放射線育種「あきたこまちR」
に全面的に切替になります。

人と稲に必須ミネラルのマンガンが
3分の1未満になる他にも問題ばかりですが
農水省は2025迄に14県での導入目標
全国のお米を切替ようとしています😤

(米不足でパンデミックを起こして
 シレッと切り替えてきそうですよね〜🤨)
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なぜ国はこんなことをするのか…
カドミウム汚染問題を隠蔽したいのです。
 
カドミウム汚染の問題が世論を
大きく変えようとしていた
60年代後半以降、国はこの汚染に
対して常に及び腰の対応を
続け…1998年に日本各地で
"カドミウム汚染米"が出た時
政府は「調査は消費者の不安感をあおる」
などとして実態調査をすべきでないと
当該自治体に指示しましたが
秋田県はその指示に反発して、
独自の調査を始め、汚染地域
汚染件数も発表しています。

なぜ国は隠蔽するのか…。
それは汚染除去に膨大な費用が
かかり、このカドミウム汚染が
国策として行われた鉱山開発に
起因するものであり、、、
そしてそれを引き起こしたのは
財閥系企業で、その責任が問われるからです。

戦争のためには銅などが必要になり
日本には国内に十分な銅生産がないため
無理矢理、鉱山開発をしたことのつけとして
日本各地に汚染が残されました。

イタイイタイ病患者の闘いで有名な
富山県神通川地域だけでなく、同じ問題は
秋田県にも存在し、国や汚染企業は
その責任を取る義務がありました。
 
 しかし、来年から導入される「あきたこまちR」は
この問題をなかったことにしてしまうのです。

カドミウムを吸う遺伝子(OsNramp5)を
重イオンビーム放射線で破壊し
ほとんど吸うことがない
お米にしてしまえばそれが汚染地であっても
カドミウム汚染米問題は発生しない…
というわけなのです。

でも、ほとんど吸わない…ということは
農地には汚染は残ったままなのです。
農地の汚染を下げる施策とセットであればともかく
農水省の施策にはそれがない…。
 
農地の汚染を下げるために世界各地で
実践されている施策の柱の1つは客土以外に
植物による汚染除去(ファイトレメディエーション)
というものがあります。

つまり汚染物質を吸い上げる植物を栽培することで
汚染を下げていく方法で、かつては農水省も
農地の汚染を下げることにもっと取り組んで
いたようですがこの「あきたこまちR」
「コシヒカリ環1号」が出てからは
それがどこかに消えてしまったようです。
 
つまり農水省にとっては、カドミウムを
吸い上げないお米にしてしまえば
カドミウム汚染はもう関係ありません…
と実際に残る汚染を無視できるという話なのです。
 
国策の失敗を隠蔽し、汚染企業の責任を免除させ…
そしてそのつけはすべて住民、特に汚染地域の
農家に押しつける💧
「あきたこまちR」は実質的に非汚染地の
農家にも負担を押しつけることになります。
そしてそれを食べる市民にもつけがまわってくる…。

汚染の除去は大変困難なことですが
汚染地域は限られていて、その汚染地での
農家・住民への補償とその地の汚染除去を
しっかりやる以外に解決方法はないのですが
それをせずに未来永劫汚染は残ることになります。
 
かつて、国に抗してカドミウム汚染調査を行った
秋田の反骨精神に溢れた人たちはその後、
どうなってしまったのか…。
どうして秋田県は国のお先棒を
かつぐ逆方向に動いてしまったのか…。
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ですが秋田にはかつての経験と反骨心は
残っていて活動されてる方々がいます。
オンライン署名
「あきたこまちRは食べたくありません」
の活動を全国に展開されています。
 
この問題は秋田県だけの問題ではなく
日本政府のこのような姿勢を容認しているのは
私たち一人一人です。

水銀汚染、放射性物質汚染
さらにはPFAS汚染でも同じことが続いていて…。
どの件でも同じような悲しい出来事が繰り返されています。
このまま、さらに未来も同じことを繰り返すのでしょうか?
 
 やるべきことをやらなければ、
未来に向けて同じことが繰り返され、そのつけは
わたしたちや未来の世代に押しつけられます。

「もうたくさんだ」と一人一人が声をあげてほしいと思います。

ここで止めたく
\署名とその拡散にどうかご協力お願いします🙏/

《オンライン署名
 「わたしは、『あきたこまちR』
     を食べたくありません!」 》

◆署名はこちらから
  ↓↓↓
 https://act.okseed.jp/akitakomachir 

※第1次集約締切:2024年9月27日 

◆趣旨説明はこちら
  ↓↓↓
https://v3.okseed.jp/news/5169

みなさまのお力添えを宜しくお願いします🙏✨


※参考資料
(1) 畑明朗氏『土壌・地下水汚染−広がる重金属汚染』(有斐閣選書)