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5月28日
母がこの世から
旅立った
桜が二分咲き
そんな朝に
父から連絡が入った
父が連絡を受け
駆けつけた時には
心臓は
音を立てていなかった
2010年9月19日
母が脳梗塞で倒れてから
2年と半年…
杖を突いてなら
歩けるまでに回復したが
一度転倒してからは
恐怖からか
歩かなくなり
痴呆、幻覚なども
どんどん進行して行った
病院に救急搬送した時には
『誰かわかる?』との
私からの問いに
『かおり』と
にっこりしながら
答えてくれた
これが母から呼ばれた
最後だった
父が懇願して行われた
2次救命が1時間30分
やって来た医師に
私達は
終わりを告げた
諦めきれない父を
説得して
それからは
バタバタと葬儀までの
打ち合わせや準備
慌ただしい事が
逆に丁度良く感じた
火葬、葬儀と
1日で済ませてしまい
なんだかやっつけな感じで
母には申し訳なかったが
火葬場や葬儀会場
住職の都合上
この日程しかなかった
葬儀会場では
私の意向で
母が好きで聞いていた
るみ姉御の
『銀河の郷-輝く未来へ-』を
流していただいた
未来を担う子供達への
メッセージソングが
異界への葬送曲になるとは…
銀河の郷 -輝く未来へ-
何億光年宇宙(そら)の果て
生まれ出ずる小さな命
何を求め 生きているのか
いつか見た夢 はるか遠くても
たとえこの身が燃え尽きようとも
あの星目指し飛び立とう
桜舞い散る 花巻く郷の
語り継がれし 故郷の詩
花の命は 儚いけれども
愛するものよ 永遠に咲け
銀河をかける この熱い想い
見知らぬ未来へ伝えたい
あの星目指し飛び立とう
作詞 羽山るみ子
しみじみ聴いて思った
儚い花は
これから私達の中に
永久に咲くのだと
余談だが
今朝、実家の家の電話から
電話が来ていた
その時間
たまたま作業していた為
気付かずに
後からかけ直したら
誰もかけてないらしい…
そもそも家の電話からは
誰もかけない
?
??
(´・ω・`)?
母さんからかな?

