去る2月8日未明 祖父、この子たちにとっての曽祖父が天へと旅立ちました。88歳目前の急逝でした。
はじめまして。某自動車メーカーエンジニアの嫁、同じくエンジニアです。
祖父は宮大工一筋ウン十年の、職人堅気、頑固なひとでしたが、自慢のおじいちゃんでした。
家族も大事にし、こと、孫のわたしと3歳上の兄をかわいがってくれ、1年半前に産まれた曾孫であるこの子たちの誕生を心から喜び、成長を楽しみ、生きることを慈しんでくれました。
わたし自身、今このような生業でいられるのも、彼のおかげだと、遅ればせながら感謝の念に耐えません。
4月には、彼の影響を多大に受け、宮大工として、設計士としてひとり立ちした兄(彼が溺愛した孫息子)が、結婚し、米寿をお祝いするつもりだっただけに、惜しまれてまりません。
お別れの式には、みなかけつけ、彼がどれほど皆に愛されていたかを目の当たりにするにつけ、在りし日の元気な姿が脳裏をかすめ、涙がどれだけあっても足りないほどでした。
子どもたちも旅立ちをおりこうにお見送りしました。
人は受け入れがたい"死"に直面し、はじめて本当の意味での"生"・"性"が理解でき、そして生きることへの執着を強めるのだと思います。
落ち着かないこの哀しみの気持ちが、悲しみに変わり、慈しみに変わったとき、一段と強く生きることを意識するだろうと思います。
おじいちゃん、これまで本当にありがとう。安心してゆっくり休んでください。
あなたのDNAはしっかり受け継がれてます。蒼く澄んだ空の彼方から、わたしたちと子どもたちを
見守っていてくださいね。
またどこかで逢える日を楽しみにしています。
ありがとう。