花椿の刻印
こんばんは。
最近使い始めた、資生堂のインターナショナルブランド SHISEIDO Makeup
のナチュラルフィニッシュクリームコンシーラーの使い心地があまりにもいいです。
良くのびるし、肌から浮かないし、よれないし、崩れない![]()
わたしはニキビ跡の赤みが結構目立つのですが、
これは凄く少量で、キレイに隠せます。
ファンデーションを辞めて、このコンシーラー+お粉 だけにしたら、
お肌を褒められることが多くなりました![]()
わたしは資生堂(マ○アージュとかではなくSHISEIDO)を信奉していますが、
それは品質が良いことはもちろん(口コミサイトでも、地味に評価がいいです)
資生堂には常に文化の香りがします。
歴史があることはもちろんですが、資生堂が発行している企業文化誌、
『花椿』が負うところが大きいと思います。
『花椿』は1937年に創刊され、戦時中に一時休刊したものの、
1950年に復刊し、2010年に復刊50周年を迎えました。
常に時代をリードしてきた写真やビジュアル、そしてエディトリアルデザイン。
そして、現在のファッション誌からごっそり抜け落ちてしまった
芸術、文芸、映画などのカルチャーの香り・・・。
これらすべてが、まだ『花椿』には残っています。
わたしも毎号は購入していませんが、
デパートで資生堂のカウンターを通りかかった時などに手に取ります。
ちなみに、奇数月号にはファッション、ビューティー、アート、カルチャーなどの情報を
ビジュアルで見せる『みる花椿』。
奇数月は小説、批評、コラムなどの読み物を中心にした
『よむ花椿』、だそうです。
化粧品というものはある意味、容姿の美しさ、刹那的な美しさを表すアイテムだと思います。
しかし、人間としての美しさというものは、心や知性や教養といった内面的な部分です。
女性の外見だけでなく、内面の美も磨くお手伝いをしようという姿勢が、
わたしが資生堂を好きな理由なのだと思います。
「一瞬も一生も美しく」
このキャッチコピーには、字面だけではない資生堂のぶれない理念が表れている気がします。
(でも正直に言うと、マ○アージュとか、○バキとかに広告費使いすぎです・・・)。
いま企業は文化的な事業にお金を回す余裕がないから、
文化事業を応援してくれるのは、本当に一部の余裕がある会社だけですね。
(資生堂とか、サントリーとか、大塚製薬とか)
まあ、経営者が芸術などの文化に理解があるかどうかも問題ですけれど。
- 花椿ト仲條―HANATSUBAKI and NAKAJO Hanatsubaki 1968‐2008/仲條 正義
- ¥4,620
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- ↑中條正義がアートディレクションを務めていた花椿40年間のエディトリアルデザイン集。
- これ欲しい…。
SHISEIDO Makeup の化粧品には、
あの古めかしい花椿の刻印が控え目に押されています。
シャネルのマークを見るとテンションが俄然上がるという女性がいらっしゃいますが、
それと同じくらい、花椿の刻印を見るとテンションが上がります。
SHISEIDOブランドはマーク・ジェイコブスのコレクションなどで活躍する
メークアップアーティスト、ディック・ペイジがアーティスティックディレクターなので、
アイシャドウの色出しなどもモード寄りです。
ケースも黒一色でかっこいいです。
外資のブランドも素敵だけど、モードなおしゃれさんにこそSHISEIDOを使ってもらえたらなぁ、と思います。
あ、私は資生堂の回し者ではございませんので、念のため![]()
みなさん、寒い日が続くようなので、お風邪には気を付けてください![]()
それでは、また![]()
大正ロマン 杉浦非水
こんばんは。
わたしは明治・大正・昭和初期くらいの建築物や美術が非常に好きなのです。
(そんなに詳しいわけではなく、雰囲気が好き、程度ですが)
渋谷の松濤美術館で1月23日までやっている、
「大正イマジュリィの世界 デザインとイラストレーションのモダーンズ」
にすごく行きたいです
終わってしまう前に![]()
大正ロマンと言えば竹久夢二などは王道で、
もちろんわたしも大好きなのですが、
今気になっているのは杉浦非水。
杉浦非水…日本グラフィックデザインの先駆け的人物。
1876年愛媛県生まれ。
日本画画家を志していたが、黒田清輝から西洋画を学び、
ミュシャ等のアール・ヌーヴォーから影響を受け、図案家となる。
1910年には三越呉服店の図案主任に抜擢される。
多摩美術大学の創設者でもある。
(この略歴は思いっきり略してます・・・)。
このポスターを「美の巨人たち」で見て、
一気に非水の世界に惹きつけられました。
素人目から見ても、色彩や構図が素晴らしいと思います。
こんなに柄が溢れているのに、色彩のバランスが良いせいか、
全くうるさくないのが凄い…。
こんなデザインの着物、現代でも十分に斬新ですよね。
元々草花から着想を得ていることが多いアール・ヌーヴォーに影響を受けているにしても、
この絵からは草花に対する強いこだわりを感じます。
「非水百花譜」という草花写生図集が出版されているくらいなので、
草花に対する思いは並々ならぬものがあったのでしょう。
これは非水の時代だけでなく、日本の60年代あたりのポスターを見ても思うことですが、
遊び心や個人の個性というのが企業のポスターであっても
前面に出ていて、見ているほうはとても面白いのです。
現在の商業デザインというのは、無駄を削って、スタイリッシュかもしれませんが、
あんまり面白くない・・・。
やらなくても生きていけるけど、やったほうが人生面白いよねっていうのが
文化の創造だと思うのですが。
- 大正イマジュリィの世界―デザインとイラストレーションのモダーンズ/著者不明
- ¥2,310
- Amazon.co.jp
↑が公式のパンフレットのようです。
松濤美術館以外でも、大きめの本屋さんで普通に売っていました。
美術館の図版というよりも、一般書のようで面白そうでした。
もし行けなくてもこの本だけは買いたい
それでは、また![]()
英国女子図鑑 その2 ピーチズ・ゲルドフ
こんばんは。
わたしは相変わらず、イギリスの女子ブームが続いています。
ファッションでも音楽でも・・・。
ピーチス・ゲルドフ(Peaches Geldof)
イギリス生まれのソーシャライト。
ときどき日本のファッション雑誌にもスナップが載っているときがありますね。
美人とは言えないピーチズですが、レトロでガーリーなファッションセンスと、
独特のファニーフェイスや毒のある雰囲気がマッチして、
ただ可愛いだけのセレブたちとは一線を画しています。
(素行はあまり良くないようですが・・・)
2年くらい前かな?
ピーチズには、このままガーリー路線でいってほしいな~と思います。
この時ピーチズが着ているのもPPQのドレス。
このドレスを着たピーチズを雑誌で見て、一目ぼれしました
この姉妹かわいいなー。
ピクシーはピーチズに比べると、ロックなファッションを好むようです。
おまけにPPQの2010秋冬。
一番下のゴールドのフリンジが付いたドレス、欲しいなー。
このコレクションは、全体的に英国貴族的な感じがあります。
華美になりすぎないクラシックな重厚感は、
軽やかなフランスブランドとはまた異なった良さがあると思います。
PPQは日本ではまだ有名ではありませんが、
ロマンティックさとリアルクローズのバランスがうまく取れているブランドなので、
日本でも展開してほしいなーと思います。
イギリスには、アメリカやフランスよりもガーリー文化が根付いているような気がします。
ガーリーなファッション雑誌'「lula」もありますしね。
まだまだおススメの英国女子はたくさんいるので、また紹介したいと思います。
それでは、また
MOSCHINO 2011SS
こんばんは![]()
モスキーノの2011SSは私の好みど真ん中でした。
2011SSは全体的にリバティやレース、色はペールトーンが多かったのですが
その中でモスキーノのパキッとした配色はとても印象的でした。
私は常にマリンルックが好きなのですが、
ボーダー×ドットの組み合わせで、ありきたりなマリンも新鮮になりますね。
ボーダーとドットを同色にすれば、うるさくならないんだなぁ![]()
モスキーノはやりすぎ感が漂う時もあるけれど、
イタリア的な大胆の中に、ガーリーやレディライクなテイストが上手くミックスされていて、
ミラコレブランドの中では一等好きです。
スタイルが良ければ挑戦したかったルック。
若い人にも似合うけど、ある程度お歳を召した方がこの恰好したら最高にかっこいい!と思う。
ボーダーのスカーフが良いアクセントになってる。
小物使いって本当に大事だなー。
このルックは実際に応用しやすいと思う。黄色いスカートがさっそく欲しい・・・。
太いヘアバンドもレトロな雰囲気を出していて、私好み
これだけ寒いと、早く春になって軽やかなおしゃれを楽しみたい気もします。
みなさんお風邪には気を付けてください
それでは![]()
暗殺の森
明けましておめでとうございます
もしブログを見てくださっていた方がいれば…半年も放置してすいません。
そして2011年最初のブログのタイトルが「暗殺の森」って・・・。
ま、まあ今年からはまた心を新たに更新していきますので、よろしくお願いします。
で、新年一発目の映画がシアターイメージフォーラムで見た「暗殺の森」だったのですが。
《あらすじ》イタリアの文豪アルベルト・モラビアの「孤独な青年」の映画化。1928年から43年までの、ローマとパリにおけるファシズムがおこってから崩壊するまでの物語。若き哲学者マルチェロは、少年の時に迫られた同性愛の男を射殺した罪の意識に悩まされていた。苦しみから逃れるため彼はファシズム=体制順応派に身を委ねる。ある日、ファシスト政府から学生時代の恩師の調査を命じられ新婚旅行を装い、彼らの住むパリに向う。しかし、彼の眼前で恩師夫妻は暗殺されてしまう…。
ファシズムのお話なので、単純にファッション素敵!とか言っちゃいけない雰囲気ですが。
それでもやっぱりファッションが素敵です。
というのも、もっと退廃の美を追求した作品かと期待していたのですが、デカダンなカタルシスはあまり感じられず、少し肩すかしをくらった気分になったのです。一場面一場面はデカダンな魅力にあふれているのですけれど。
主人公の心情が分かりにくかったことが物語にのめり込めなかった原因かもしれません。
主人公がファシズムにのめり込む背景も薄っぺらい気がしますし・・・。
なので途中からは、女性2人のスタイルに釘付けでした。
主人公が暗殺を命令される大学教授の妻を演じるドミニク・サンダ。
サンダはこの当時19歳
信じられない美貌と存在感・・・![]()
女同士でダンスを踊るシーンは、享楽的な雰囲気の中にも緊張感があって、本当に美しい名シーンでした![]()
シアターイメージフォーラムでは、《映画の国名作選Ⅰ イタリア編》として、
「暗殺の森」「フェリーニの道化師」「ロべレ将軍」を順次上映しています。
「暗殺の森」はもう終わっちゃったかもしれません。
「フェリーニの道化師」は見に行きたいなー。
それでは、また![]()















