こんにちは。
ママのトータルサポーターのKunotetsu(くのてつ)です。


子どもの指導をはじめた頃は、”子どもって楽勝だな”と思っていました。
今思うと恥ずかしい限りなのです。

それなりの経験を経た今は、”奥深すぎて学びが尽きない”と感じます。
その中で重要なポイントの1つだと考えているのが、

”子どもの困った行動は全て大人目線が引き起こしている”

ということです。
偉そうに言っておきながら、まだ体現できてません・・・。

ただこれを理解すると、”イラッとする”ことが減ります。
指導者としてはもちろん、親としても身につけたいマインドですね。

1:言うことを聞かない子どものイタズラ

子どもが大人の言うことを聞かないことなんて日常茶飯事です。
大人としては”何でそんなことするの?”とイラつきますね。

気持ちはよーく分かります。
が、そんな時は一息ついて冷静になる努力が必要です。

子どもは大人を困らせようとイタズラをしていることはありません。
ただ素直に”やりたいことをやっている”だけです。

これは子どもが成長しようとしている中で当たり前のこと。
イタズラは”大人目線での決めつけ”だと理解しておくといいですね。

2:子ども自身の能力を伸ばすために必要な行動

大人にとって困った行動でも、子どもには意味があります。
素直にやりたいことをやる、その裏にはこんな想いを持っています。

”自分の能力を使いたい”
”自分の能力をもっと伸ばしたい”

大人から見れば困った行動であっても、子どもには違う意味がある。
これまた”大人目線での決めつけ”といったところでしょうか。

3:約束したはずなのに守ってくれない

約束を守れないなんて、最低ない奴だな・・・なんて思いませんか。
特に仕事における約束は非常に重い意味を持ちますね。

一方子どもたちって、平気で約束を破りませんか。
”●●時になったら片付けしよう”って約束したやん、嫌ってどういうこと・・・。

この時、子どもたちは”まだやりたい”という意欲が芽生えています。
全然時間が足りない、まだやりたいという、脳が発達している証拠です。

余裕があれば満足するまでやれせてあげる、環境づくりができるとベスト。
そうでなかった場合も、一方的に約束してはいけません。

きちんと話し合って”期限を決める”ことが重要です。




このように大人目線ではないか、と一呼吸置くことがまず一歩。
大人だって人間ですから完璧ではありません。

子どもと一緒に成長できればいいのではないかと思う訳です。