2020.11.11(水)

 

奈良県の二上山へ登りました。

実際は奈良県葛城市と大阪府南河内郡太子町にまたがる山です。

葛城山のお隣の山で、雄岳(おだけ)と雌岳(めだけ)からなってます。

↓写真のように雄岳標高517㎜、雌岳標高474㎜。

 

私は近鉄南大阪線の二上山駅からスタートしました。(9:50)

駅でしっかりトイレ済ましてからスタートですね。

 

登山口はイノシシや鹿がふもとに降りて来ないように柵やゲートでしっかり塞いであります。

登り始めると、いきなり道脇はイノシシが荒らした様な跡がたくさん!

怖い。

なかなか勾配で直ぐに汗が噴き出してきました。

日差しが眩しく気持ちの良い晴れ。

 

この分かれ道は左へ登り6合目の絶景ポイントを眺めながら山頂目指しました。

 

 

なぜかここだけ鉄の階段が!

石の坂で濡れると滑って登れないからだろうな。

大津皇子の墓。

葛木二上神社。

を過ぎると遂に雄岳山頂517㎜へ到着。

 

山頂付近は思ったより狭くて、木が茂ってました。

 

雄岳山頂からは直ぐには雌岳を目指さず。

平行に進む道を行くと出会いの広場へ。

ここで、お弁当タイムを取りました。

 

お腹が落ち着いたので、少し元の道に戻りながら雌岳へと下っていきます。

馬の背って言う平らな場所には、公衆トイレがありますが、

これがまた臭い!(笑)

でも我慢しながら使わせて頂きました。

 

ここから雌岳山頂まで最後の上り坂です。

急な勾配ですが景色も良くて直ぐに山頂です。

 

雌岳の山頂はこれこそが山頂。

広くて、360度見渡せて、日時計まであります。

多くの方が休憩してました。

 

山頂を下って円形展望台を目指す途中の万葉広場辺りは紅葉が綺麗でしたよ。

円形展望台

展望台って言うだけあって眺めはいい。

大阪の街が見えます。

さて後は下る下る。

途中、岩屋を見学。

石で作られたたちっちゃな寺で奈良時代のものらしい。

確かに古そうでした。

 

また、下る下る。

目指すは祐泉寺。

ほとんど寺らしい建物はなく、なんか民家みたいです。

でも、緑と紅葉のコントラストが綺麗なスポットでした。

 

祐泉寺からは、大龍寺、鳥谷古墳、山口神社。

そして傘堂。

一本足の珍しいお堂です。

さて、ここからは当麻寺駅をめざして最後の頑張りです。

 

駅前の中将堂本舗で大好きなお餅買いました。

 

ゆっくりゆっくり、休憩だらけの山登りですが足はクタクタ。

当麻寺駅到着は16時。