今年の７月に起きた「船橋 シーズー２５頭置き去り事件（１頭死亡）」を
振り返ろうと思います。
http://ameblo.jp/perojyun/entry-11294021074.html
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沢山の方が怒りの声をあげました。
「何も出来ない自分が情けない」と胸を痛めました。
３カ月たった今、みなさままた一緒にこの事件のことを考えませんか？
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ほんの少しですが私もこの事件に関わり、当時は言えなかったことを
あえて今、みなさまにお話しさせて頂こうと思います。
やはり一番感じたことは、「法の壁」です。
新聞社の方から直接ご連絡いただき知ったのですが、この事件の
犯人が課せられた刑は「罰金３０万円」でした。
３０万。
約１匹１万円の命の価値。
でもこの事件で犠牲にになっている命はもっともっといるはず。
だとしたら数千円？数百円？の価値になりますね。
新聞社の方に言っても仕方のないことですが、私はこの刑罰につくづく
がっかりしたことをメールでぶつけました。
警察に行った時も「ちゃんと報道してこの事実を伝えて下さい」と言ったら
「新聞に載っていますよ」と言われたことに対して
「これが人間子供だったら日本中大騒ぎですよね、でも新聞に少し載る程度
なのは「犬」だからですか？？？？命の価値が違うということですか？？？」
と声を荒げてしまいました。
ぶつけたところで何も変わらないのですが言わずにはいられませんでした。
私はあの日以来この事件のことが頭から離れることはありません。
「何も出来ない・・・・」とおっしゃっていたみなさま。
私たちはこの犯人を罰することはできません。
法を変えることもできません。
でもやれることはあると思います。
私たちが出来ることは「悪徳業者を成り立たせない」ことなのではないでしょうか。
どうかこの事件を忘れずに、出来ることを考えて行きましょう。
イラスト：２５個の命と天使になった１つの命。