「殺処分」という言葉。
「殺されて処分される」・・・・なんて残酷な言葉なのでしょう。
ぬりえを配布するときに、この言葉が残酷すぎて置いていただけない
ところもありました。
「殺処分」ではなく他の表現だったらおけるのですが・・・と。
ぺろままのこだわりは「残酷な言葉や写真などは使わない」ということ。
でもこの「殺処分」という言葉は優しい表現には出来ないと思いました。
優しい絵や言葉の中でも現実はきちんと伝えていかなければいけないからです。
もちろん、お子様が見るページにこの言葉は使っていません。
でも大人の方たちには、残酷な写真などではなく、この「殺処分」という言葉で
どんなに残酷なことなのかを考えていただきたいと思っています。
決して大げさな表現ではなく、この子たちの最期は言葉のとおり「殺処分」されるの
ですから。
でもこの残酷な言葉はいつかなくなると信じています。
いえ、みんなで無くしましょう。