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クンクンのピアノサロン便り

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お母さんさんへ
大好きなお母さんへ

今母が94歳と7ヶ月の
命の灯火をそっと
消そうとしています。

よく頑張ったね。
もう頑張らなくていいよ、、
私は大丈夫だよ
大好きなお母さん
たくさん喧嘩もしたけど
やっぱりあなたの子で
幸せだったよ。
ありがとうお母さん
今まで見守ってくれて
ピアノも小さな時から
教えてくれて
感謝しかない。
今弾くことがあるから私は生きて
いけるんだよ。
ありがとうお母さん

早く楽になって
あなたな大好きな
お父さん
おじいちゃん、おばあちゃん
だい好きだったふたりの
お姉さん達もまってるからね。
お友達もね。
みんな待ってるからね。

何ヶ月か前
あまりに目が見えなくなって
不安で泣いてしまった時
あなたは言ってくれた。
ママの顔見える?
じゃあだいじょぶ。
この一言で私は
見えなくならない、
見えにくくても
生きていける
そんなポジティブな母でした。

ホームの皆さんと仲良くして
ホームの方たちには本当に
よくしていただいた。
病院から覚悟の上で
帰ってきた時本当に
嬉しそうだった。
ここが本当のお家だったんだね。

お別れしたくないけど
早く楽になってね
お母さん





最愛の母を見送る事になって




クンクン