先週に続いて、2x年前の練習の思い出を少々。

 

当時は東京の高円寺にもお教室がありまして、私は学校の帰りに高円寺まで参りました。衛藤先生初め諸先輩方が、松下先生をお迎えしておさらい会の曲のお稽古日として集まっておられました。
学校が終わったらすぐ来るように、と言われておりましたが昼食もまだでお腹が空いて、、、結局途中で腹ごしらえ。
お教室では私の到着を今か今かと待っておられました。到着後皆様にご挨拶をすると、松下先生が「お昼は食べていないのでは?」とお優しいお言葉をくださいました。
お待たせしているのに「食べました」と言えなかった私は、、、「はい(でも大丈夫です)。」とつい言っておりました。
 
この写真↓は、当時のおさらい会での松下先生と私。
 
今回の薫公会でトリで演奏する前に、舞台袖で松下先生としばらく待機しておりました。松下先生と2x年ぶりに演奏する喜びをお話しでき、懐かしさもあって、本番直前に和む時間を過ごせました。
練習のときにも感じたことですが、松下先生との演奏だと気負うことなく体に自然と身についたものが表に出てくるような、そんな心地よさが本番時もありました。衛藤先生に教えを受けた記憶が、2x年の時を超えて蘇えったのだろうと、不思議な感覚に喜びを感じております。
 
下記↓は、2017年の薫公会演奏会での松下先生と私。松下先生は2x年前とお変わりなく可愛くて、羨ましいです。